2024年08月11日
食っての頑丈
今週はもうお盆ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いつまでも続くような容赦のない暑さに、松華も少々夏バテ気味の方が増えてきて体調を崩されやすくなっている感じがします
冷房が入っていてもじわじわとくる湿気に体力が奪われていき、免疫力が良くなっているのかもしれません
そんな時に、利用者様に教わった『食っての頑丈』という言葉が頭に浮かびます
なにはなくとも食欲さえあれば、食べて乗り越えていけそうに思えるから不思議です
真理をついたとてもステキな言葉だと思います
チョイスするのは、やはり旬の食材!力強い太陽の光をたくさんたくさん浴びたトウモロコシは太陽のように眩しい黄金色に輝いています
トウモロコシの皮をむくのも意外と力がいります
手に力を込めるほどに「生きることは食べることだ」と伝わってきそうです
松華でとれた野菜の浅漬けも元気をくれます
まさに『太陽の力を胃袋に運んでいる』かのごとく、『夏の暑さを力にかえるか』のごとくです
外は散歩ができるような気温ではないですが、夕立の合間を狙って麦わら帽子で出かけることもたまにはございます
そんな時にふと妙義山をバックに目に飛び込んでくるのは、やっぱり夏の太陽を全身に浴びている黄金色のヒマワリ畑です
そんなヒマワリのパワーにあやかりたい!とばかりに決して枯れないヒマワリを手作りしてくれています
やっぱりヒマワリの強烈な黄金色は人を笑顔にする魅力にあふれていますね!
日に日に松華の壁面にヒマワリ畑が広がってきました
暑い夏はまだまだ続きます・・・
身体を大事に夏を楽しんでいきたいですね
いつまでも続くような容赦のない暑さに、松華も少々夏バテ気味の方が増えてきて体調を崩されやすくなっている感じがします
冷房が入っていてもじわじわとくる湿気に体力が奪われていき、免疫力が良くなっているのかもしれません
そんな時に、利用者様に教わった『食っての頑丈』という言葉が頭に浮かびます
なにはなくとも食欲さえあれば、食べて乗り越えていけそうに思えるから不思議です
真理をついたとてもステキな言葉だと思います
チョイスするのは、やはり旬の食材!力強い太陽の光をたくさんたくさん浴びたトウモロコシは太陽のように眩しい黄金色に輝いています
トウモロコシの皮をむくのも意外と力がいります
手に力を込めるほどに「生きることは食べることだ」と伝わってきそうです
松華でとれた野菜の浅漬けも元気をくれます
まさに『太陽の力を胃袋に運んでいる』かのごとく、『夏の暑さを力にかえるか』のごとくです
外は散歩ができるような気温ではないですが、夕立の合間を狙って麦わら帽子で出かけることもたまにはございます
そんな時にふと妙義山をバックに目に飛び込んでくるのは、やっぱり夏の太陽を全身に浴びている黄金色のヒマワリ畑です
そんなヒマワリのパワーにあやかりたい!とばかりに決して枯れないヒマワリを手作りしてくれています
やっぱりヒマワリの強烈な黄金色は人を笑顔にする魅力にあふれていますね!
日に日に松華の壁面にヒマワリ畑が広がってきました
暑い夏はまだまだ続きます・・・
身体を大事に夏を楽しんでいきたいですね
2024年07月29日
夏の小さな来訪者たち
今日は40℃を超える猛暑日となるそうです
こんな暑さでは人間は屋内にこもりがちになってしまいますが、そんな時にでも意外なお客さんが遊びに来て風情を感じさせてくれます
朝晩の涼しい時間帯にクワガタムシやカブトムシが訪れることがあります。私の小学生の頃の夏休みはカブトムシに夢中になった時期もありました。
年代によっては懐かしさ全開かと思います
虫カゴに入って頂き、しばし松華で共同生活をおくっていただいております
エサは昆虫ゼリーやスイカを食べてもらっていますが、手にのってもらうとドンドン腕を登ってきて背中に回るくらいに元気いっぱいです
残念ながら女性利用者様は苦手な方もいらっしゃいますが、男性利用者様の多くは目を輝かせて一緒に遊んで下さるので嬉しくなってしまいます
蝉の抜け殻も見つけました。蝉の成虫の寿命は1週間くらいとよく言いますが、抜け殻を見つけるとどこかで短い期間でも精一杯鳴いているんだろうなと想いを馳せてしまいます。
ウッドデッキでも利用者様の関心を集める方がいます。
ツバメたちが何度目かの出産~孵化を終えて、あっという間に雛も立派になりました
暑い中や突然の豪雨の中でも健気に尽くす母ツバメと子ツバメのドラマを、毎日窓越しにハラハラしながら眺める利用者様の姿が印象的です
ふいに職員さんが自宅の飼い犬を松華に連れてきてくれたことがありました。あたりかまわず吠えてしまうのでリュックに背負ったままの対面でしたが『足りないトコもありますが、けどソコがいいんです』的な事を話していて、『欠点こそ人は愛する』という言葉を思い出しました
いよいよ今週から8月ですが、このすさまじい暑さは当分続きそうな気配です
学校はすでに夏休みですが、今の子ども達はどんな思い出を作るのでしょうか?大人も負けずに夏の思い出作りを画策してまいりたいところです
こんな暑さでは人間は屋内にこもりがちになってしまいますが、そんな時にでも意外なお客さんが遊びに来て風情を感じさせてくれます
朝晩の涼しい時間帯にクワガタムシやカブトムシが訪れることがあります。私の小学生の頃の夏休みはカブトムシに夢中になった時期もありました。
年代によっては懐かしさ全開かと思います
虫カゴに入って頂き、しばし松華で共同生活をおくっていただいております
エサは昆虫ゼリーやスイカを食べてもらっていますが、手にのってもらうとドンドン腕を登ってきて背中に回るくらいに元気いっぱいです
残念ながら女性利用者様は苦手な方もいらっしゃいますが、男性利用者様の多くは目を輝かせて一緒に遊んで下さるので嬉しくなってしまいます
蝉の抜け殻も見つけました。蝉の成虫の寿命は1週間くらいとよく言いますが、抜け殻を見つけるとどこかで短い期間でも精一杯鳴いているんだろうなと想いを馳せてしまいます。
ウッドデッキでも利用者様の関心を集める方がいます。
ツバメたちが何度目かの出産~孵化を終えて、あっという間に雛も立派になりました
暑い中や突然の豪雨の中でも健気に尽くす母ツバメと子ツバメのドラマを、毎日窓越しにハラハラしながら眺める利用者様の姿が印象的です
ふいに職員さんが自宅の飼い犬を松華に連れてきてくれたことがありました。あたりかまわず吠えてしまうのでリュックに背負ったままの対面でしたが『足りないトコもありますが、けどソコがいいんです』的な事を話していて、『欠点こそ人は愛する』という言葉を思い出しました
いよいよ今週から8月ですが、このすさまじい暑さは当分続きそうな気配です
学校はすでに夏休みですが、今の子ども達はどんな思い出を作るのでしょうか?大人も負けずに夏の思い出作りを画策してまいりたいところです
2024年07月17日
それぞれの願い事
来週にも梅雨明けですが、皆様天の川に願い事は届けられたでしょうか?
松華でも短冊に思い思いの願い事が飾られていました
印象深い短冊では
『織姫はデートの途中何を思ふ』
『日本を立派な国にしたい』
と願いというよりは俳句のような短冊や
普段は控えめな方の意外な願いであったり・・・
『戦死した父に私の名前を呼んでほしい。亡き母に「ありがとう」を届けてほしい』
と胸をうつ願い事がかけられていました。
また、認知症が進む中
『昔のことを思い出せますように・・・』
『わからねぇ わかるようになりたい』
という切実な想いが込められている短冊もありました。
そんな七夕を飾りつつ、遅れてきた梅雨の中、庭に咲いたアジサイを利用者様が花瓶に活けて下さいました
アジサイと同時に職員さんがヒマワリの活花をしてくれ、梅雨と夏のはざまを感じるコラボレーションです。
中庭でも植えたキュウリやナスが大きくなり順次収穫をしております
浅漬けにして、その日の夕食にはご飯のお供になってくれます
自分達で植えて育てて収穫した味は、やはりどこか格別に感じる美味しさのようです
先日スーパーの米売り場にいったら、米が全然なくてビックリしました。日本人としてお米はいつでも不足なく食べられるもの、という思い込みがあったのでなおさらです。
世界的な異常気象の影響もあり、食べ物がいつでも当たり前に食べられるわけではない日がくるのだろうなぁと思います。
こうした施設でも、食料需給の問題で、食卓が寂しくなっていかないように願わずにはいられません。
世界情勢やインフレや円安や配送問題・・・当たり前と思っていた食卓にも訪れる変化の兆し・・・
松華でも今ある当たり前と感じる日常の大切さを味わいつつ、七夕の願いにも夢を託していきたい感じです
松華でも短冊に思い思いの願い事が飾られていました
印象深い短冊では
『織姫はデートの途中何を思ふ』
『日本を立派な国にしたい』
と願いというよりは俳句のような短冊や
普段は控えめな方の意外な願いであったり・・・
『戦死した父に私の名前を呼んでほしい。亡き母に「ありがとう」を届けてほしい』
と胸をうつ願い事がかけられていました。
また、認知症が進む中
『昔のことを思い出せますように・・・』
『わからねぇ わかるようになりたい』
という切実な想いが込められている短冊もありました。
そんな七夕を飾りつつ、遅れてきた梅雨の中、庭に咲いたアジサイを利用者様が花瓶に活けて下さいました
アジサイと同時に職員さんがヒマワリの活花をしてくれ、梅雨と夏のはざまを感じるコラボレーションです。
中庭でも植えたキュウリやナスが大きくなり順次収穫をしております
浅漬けにして、その日の夕食にはご飯のお供になってくれます
自分達で植えて育てて収穫した味は、やはりどこか格別に感じる美味しさのようです
先日スーパーの米売り場にいったら、米が全然なくてビックリしました。日本人としてお米はいつでも不足なく食べられるもの、という思い込みがあったのでなおさらです。
世界的な異常気象の影響もあり、食べ物がいつでも当たり前に食べられるわけではない日がくるのだろうなぁと思います。
こうした施設でも、食料需給の問題で、食卓が寂しくなっていかないように願わずにはいられません。
世界情勢やインフレや円安や配送問題・・・当たり前と思っていた食卓にも訪れる変化の兆し・・・
松華でも今ある当たり前と感じる日常の大切さを味わいつつ、七夕の願いにも夢を託していきたい感じです
2024年07月07日
楽しくまぜまぜ☆ ハロハロ! ~後編~
いよいよハロハロ作り当日の様子をお知らせします
当日はフロアがすっかり南国のフィリピンムードに彩られ、カラフルで陽気な雰囲気に自然と楽しい気分にさせてくれます
フォトブースには大小の風船やレイや仮装グッズが置かれ
『どうぞ、好きなように楽しい写真を撮ってくださ~い』
となにやら観光地で記念撮影をとってくれるガイドさんのような案内がされていました~
そんなムードで開始となりましたが、エアコンが効いていても連日の暑さです
カキ氷やアイスを含めたくさんのトッピングをして仕上げるハロハロは手間も時間もかかります
溶けないうちに利用者様にお渡しするのに大忙しです
そんな中でも、小さなパラソルを乗っける遊び心を忘れないのがフィリピン流のおもてなしの心なのかもしれません
『すごいわね~これはどうやって食べるの?』
『ハロハロするんですよ!フォークでハロハロしてください~』
『なにハロハロって?』
『日本語でまぜまぜしてって意味らしいですよ~』
『あら、そうなの?私はてっきりハローハロー(Hellow)って挨拶してるんだと思っちゃった』
ハロハロが出来る待ち時間や、出来た後の記念撮影でもフォトブースは大盛況です
なんとなく南国ムードにひたれる雰囲気の良さや、カメラを向けられてちょっとしたモデル気分を味わえるのが醍醐味です
完成したハロハロを手に皆様、ステキな笑顔で記念撮影をしてくださいました
賑やかに慌ただしく動いていると屋内でも汗ばんできますが、そうすると冷たいハロハロが最高に美味しく感じます
色々な味と食感が混ぜるたびに変化があり、初めて食べる感動に海の向こう側の世界が想像されて、気持ちだけでも群馬を飛び越えていくかのようです
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。その楽しかった時間を忘れない為に頑張ってくれたスタッフさんにも記念撮影をとらせてもらました
皆さんの気持ちや笑顔まで『ハロハロ』でした~☆
当日はフロアがすっかり南国のフィリピンムードに彩られ、カラフルで陽気な雰囲気に自然と楽しい気分にさせてくれます
フォトブースには大小の風船やレイや仮装グッズが置かれ
『どうぞ、好きなように楽しい写真を撮ってくださ~い』
となにやら観光地で記念撮影をとってくれるガイドさんのような案内がされていました~
そんなムードで開始となりましたが、エアコンが効いていても連日の暑さです
カキ氷やアイスを含めたくさんのトッピングをして仕上げるハロハロは手間も時間もかかります
溶けないうちに利用者様にお渡しするのに大忙しです
そんな中でも、小さなパラソルを乗っける遊び心を忘れないのがフィリピン流のおもてなしの心なのかもしれません
『すごいわね~これはどうやって食べるの?』
『ハロハロするんですよ!フォークでハロハロしてください~』
『なにハロハロって?』
『日本語でまぜまぜしてって意味らしいですよ~』
『あら、そうなの?私はてっきりハローハロー(Hellow)って挨拶してるんだと思っちゃった』
ハロハロが出来る待ち時間や、出来た後の記念撮影でもフォトブースは大盛況です
なんとなく南国ムードにひたれる雰囲気の良さや、カメラを向けられてちょっとしたモデル気分を味わえるのが醍醐味です
完成したハロハロを手に皆様、ステキな笑顔で記念撮影をしてくださいました
賑やかに慌ただしく動いていると屋内でも汗ばんできますが、そうすると冷たいハロハロが最高に美味しく感じます
色々な味と食感が混ぜるたびに変化があり、初めて食べる感動に海の向こう側の世界が想像されて、気持ちだけでも群馬を飛び越えていくかのようです
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。その楽しかった時間を忘れない為に頑張ってくれたスタッフさんにも記念撮影をとらせてもらました
皆さんの気持ちや笑顔まで『ハロハロ』でした~☆
2024年07月01日
楽しくまぜまぜ☆ ハロハロ! ~前編~
今日から7月です
今年の梅雨はとても短い梅雨になりそうで、暑い熱い夏が迫ってきています
そんな暑い夏を楽しく乗り切るべく6月16日の父の日にフィリピンのスタッフさんがハロハロ作りを企画してくれました
コンビニのミニストップなどでも売られていたので、ご存じの方も多いと思いますが、フィリピンの伝統的スイーツで、タガログ語で『混ぜ混ぜ』という意味らしく、色々な具材を混ぜて食べるそうです。
『本場のハロハロはもっともっと美味しいヨ!本物を食べさせてあげる』
とほとばしる情熱がおさえきれず、念入りな準備が始まりました
食材にこだわり、近場で売っていないものは取り寄せてくれていました
まずは写真の緑色のバナナですが、ブグランと呼ばれ熟していないように見えますが、ちゃんと甘い味がします。
更にウベという紫色のアイスは欠かせないアイテムなのだとか!
カラフルなハロハロの主役になるようなアイスです
さらに仕込みは本番前日から始まります
『レチェ・フラン』という特別な日に手作りするプリンを作ってくれていました。
練乳が入った濃厚で少し硬めのプリンですが、大きな型で作った巨大なプリンをカットして、これもハロハロの一部となります
ハロハロに入る具材はそれ以外にもナタデココや小豆やフルーツやゼリーやフレークなど色も食感もいろいろで、それを混ぜ混ぜしたらどんな味になるのだろう?と材料を見ているだけでワクワクしてしまいますね
更に気の利いたフォトブースが設置されていました
海なし県の群馬にはテンションのあがる南国の海をバックにしていました美白効果を高めるLED照明まで用意されている念の入りようです
『ハロハロは写真映えするし、美味しいハロハロ食べたら、みんな笑顔になるから最高の写真をとってネ!』
とただ食べるだけでなく、『すごくいい想い出になって欲しい』という気持ちが込められているように感じました
それでは期待の高まるハロハロですが、当日はどんな様子だったのでしょうか? ~後半に続きます!
今年の梅雨はとても短い梅雨になりそうで、暑い熱い夏が迫ってきています
そんな暑い夏を楽しく乗り切るべく6月16日の父の日にフィリピンのスタッフさんがハロハロ作りを企画してくれました
コンビニのミニストップなどでも売られていたので、ご存じの方も多いと思いますが、フィリピンの伝統的スイーツで、タガログ語で『混ぜ混ぜ』という意味らしく、色々な具材を混ぜて食べるそうです。
『本場のハロハロはもっともっと美味しいヨ!本物を食べさせてあげる』
とほとばしる情熱がおさえきれず、念入りな準備が始まりました
食材にこだわり、近場で売っていないものは取り寄せてくれていました
まずは写真の緑色のバナナですが、ブグランと呼ばれ熟していないように見えますが、ちゃんと甘い味がします。
更にウベという紫色のアイスは欠かせないアイテムなのだとか!
カラフルなハロハロの主役になるようなアイスです
さらに仕込みは本番前日から始まります
『レチェ・フラン』という特別な日に手作りするプリンを作ってくれていました。
練乳が入った濃厚で少し硬めのプリンですが、大きな型で作った巨大なプリンをカットして、これもハロハロの一部となります
ハロハロに入る具材はそれ以外にもナタデココや小豆やフルーツやゼリーやフレークなど色も食感もいろいろで、それを混ぜ混ぜしたらどんな味になるのだろう?と材料を見ているだけでワクワクしてしまいますね
更に気の利いたフォトブースが設置されていました
海なし県の群馬にはテンションのあがる南国の海をバックにしていました美白効果を高めるLED照明まで用意されている念の入りようです
『ハロハロは写真映えするし、美味しいハロハロ食べたら、みんな笑顔になるから最高の写真をとってネ!』
とただ食べるだけでなく、『すごくいい想い出になって欲しい』という気持ちが込められているように感じました
それでは期待の高まるハロハロですが、当日はどんな様子だったのでしょうか? ~後半に続きます!
2024年06月23日
6月のいろいろ
ようやく関東も梅雨入りですね
例年より2週間も遅い梅雨入りに『梅雨は終わったのでは?』と錯覚してしまうほどでした
そんな中、『第二回染物研究会』がゲリラ的に行われていました
『え?第二回?』と思われるかもしれませんが、第一回は2020年の11月にさかのぼるので、詳しくは過去記事を参照して頂ければと思います。
今回は前回と趣が異なり、染めるのは食品です
桜のチップでチーズを燻製し、スモークチーズにする試みです
一時のキャンプブームで自家製燻製機器もお手頃に出回っていますが、スモークもいろいろなチップで香りづけをするほか、ウッドチップでの染物をできるのだとか
今回は実験的な企画でしたが、いろいろなチップで色々な食品を燻製したり染物作品を作ったりできそうです
第三回染物研究会に期待が高まります
また6月は暑かったり雨が降ったりする中、屋内でもレク用品作りに皆様頑張られていました。
新聞紙をちぎって丸めて色紙を巻いて・・・
色とりどりの紙玉が沢山出来たと思ったら・・・
色分けゲームが完成していました
リハビリの一環でお互いに仕分ける時間を競ったりして白熱する場面がみられました
また、6月らしく水彩画大会が開催されていました
淡く優し気な水彩画のタッチは大好きです
塗りや配色や筆運びに個性が出ますよね
時に、これら水彩画のモチーフになっている題材はなにかお気づきでしょうか?
『アイスクリーム?』
『かき氷?』
『パフェ?』
いえいえ、そのどれでもありません
答えは『ハロハロ』です
次回はそのハロハロが何なのかをお伝えしたいと思います
例年より2週間も遅い梅雨入りに『梅雨は終わったのでは?』と錯覚してしまうほどでした
そんな中、『第二回染物研究会』がゲリラ的に行われていました
『え?第二回?』と思われるかもしれませんが、第一回は2020年の11月にさかのぼるので、詳しくは過去記事を参照して頂ければと思います。
今回は前回と趣が異なり、染めるのは食品です
桜のチップでチーズを燻製し、スモークチーズにする試みです
一時のキャンプブームで自家製燻製機器もお手頃に出回っていますが、スモークもいろいろなチップで香りづけをするほか、ウッドチップでの染物をできるのだとか
今回は実験的な企画でしたが、いろいろなチップで色々な食品を燻製したり染物作品を作ったりできそうです
第三回染物研究会に期待が高まります
また6月は暑かったり雨が降ったりする中、屋内でもレク用品作りに皆様頑張られていました。
新聞紙をちぎって丸めて色紙を巻いて・・・
色とりどりの紙玉が沢山出来たと思ったら・・・
色分けゲームが完成していました
リハビリの一環でお互いに仕分ける時間を競ったりして白熱する場面がみられました
また、6月らしく水彩画大会が開催されていました
淡く優し気な水彩画のタッチは大好きです
塗りや配色や筆運びに個性が出ますよね
時に、これら水彩画のモチーフになっている題材はなにかお気づきでしょうか?
『アイスクリーム?』
『かき氷?』
『パフェ?』
いえいえ、そのどれでもありません
答えは『ハロハロ』です
次回はそのハロハロが何なのかをお伝えしたいと思います
2024年06月14日
暑い梅雨になりそうです
6月も半ばになりそうですが、たまらなく暑い日が続いていますね
梅雨時期は涼しいイメージなのですが、日中は冷房がないと熱中症になりそうです。かと思うと明け方は寒くて暖房が必要なほどで、体調を崩す方が増えています
体温調整機能が追い付いていない影響もあるかと思います。なるべく窓を開け、自然の風、自然の空気に触れることが肝要です
自然な風といえば、今年は数年ぶりにツバメが帰って巣作りを始めました
風に乗り何度も母ツバメが巣を行ったり来たりする様が小気味よく、勇気づけてくれる姿です
あっという間に雛がかえり大きくなってすぐにも巣立ちそうなほど大きくなりました
人間の子と違って育ちが早くて野生の逞しさを感じます
例年通り野菜の苗も植えました。手始めにキュウリとナスを植えましたが、今年の夏も暑そうなので水やりを忘れずにいたいです
気休めに藁をしいてみました。ほかにもヒマワリの種をまいたりしたので、成長が楽しみですね
外に出ていると汗ばんできますが、積極的に汗をかいて体内の熱を放出するようにしないと熱がこもってしまいます。手足が冷たいのに体の中が熱くて怠くなるという状態になりやすいので注意しています。
屋内の花も、ミニヒマワリの活花に・・・
利用者様がご自宅で育てていたアマリリスの鉢植えも今年も大輪の花を咲かせていました
道端にはアジサイも咲き、『ああ6月だな』という雰囲気もありつつも夏のような暑さに季節感がおかしくなってしまいますね。
夏が来る前に夏バテということにならないよう、美味しいものを食べて体力を蓄えてまいりたいと思います
梅雨時期は涼しいイメージなのですが、日中は冷房がないと熱中症になりそうです。かと思うと明け方は寒くて暖房が必要なほどで、体調を崩す方が増えています
体温調整機能が追い付いていない影響もあるかと思います。なるべく窓を開け、自然の風、自然の空気に触れることが肝要です
自然な風といえば、今年は数年ぶりにツバメが帰って巣作りを始めました
風に乗り何度も母ツバメが巣を行ったり来たりする様が小気味よく、勇気づけてくれる姿です
あっという間に雛がかえり大きくなってすぐにも巣立ちそうなほど大きくなりました
人間の子と違って育ちが早くて野生の逞しさを感じます
例年通り野菜の苗も植えました。手始めにキュウリとナスを植えましたが、今年の夏も暑そうなので水やりを忘れずにいたいです
気休めに藁をしいてみました。ほかにもヒマワリの種をまいたりしたので、成長が楽しみですね
外に出ていると汗ばんできますが、積極的に汗をかいて体内の熱を放出するようにしないと熱がこもってしまいます。手足が冷たいのに体の中が熱くて怠くなるという状態になりやすいので注意しています。
屋内の花も、ミニヒマワリの活花に・・・
利用者様がご自宅で育てていたアマリリスの鉢植えも今年も大輪の花を咲かせていました
道端にはアジサイも咲き、『ああ6月だな』という雰囲気もありつつも夏のような暑さに季節感がおかしくなってしまいますね。
夏が来る前に夏バテということにならないよう、美味しいものを食べて体力を蓄えてまいりたいと思います
Posted by 松華 at
11:45
│Comments(0)
2024年06月02日
端午の節句に新茶とかしわ
もう6月です
連日の雨にもう梅雨かなぁというタイミングで端午の節句の記事をUPするあたり、生来の怠け癖が顔を覗かせているせいかどうか・・・いろいろお察し頂ければと思います
なにはともあれ、今年も新茶会を行いました
それと共に柏餅も粒餡とこし餡の2種類をご用意して選んで頂きました
勝敗は圧倒的にこし餡派が多くて、売れ残った粒餡の怨嗟が聞こえてくるようでした
何気に柏の葉っぱの色も違うのが芸が細かいですね。粒餡の柏の葉のほうが清涼感があってよさそうなのですが・・・
目の前で一人一人急須からお注ぎすると、皆さま両手で厳かに飲まれていました
柏餅も餅は餅なので、スタッフが見守りながらゆっくりと召し上がって頂きました。みょーんと伸びる餅の様子を見ると『餅を食べてる』感があっていいですね
嚥下の良くない方は流石に難しいので、こちらの水饅頭をご用意しました。こちらも涼しげで美味しそうですね
5月病なんて言葉もなんのその、心地よい季節は身体を動かすにも最適です
盛り上げ上手なスタッフさんが、普段よりたくさんレクリエーションをしてくれて活気がみなぎっていました
レクやゲームはシンプルなほど白熱し盛り上がるものだと思います。
逆にシンプル故に盛り上げ側の手腕の発揮しどころです
盛り上がりすぎて夕飯の直前までフロアが熱気で包まれていましたその後の夕食も箸が進んだことと思います
梅雨になると『梅雨明けは暑くなるね~』が決まり文句で、『何かをするなら今のうち』感があります
今の気候をのがさず6月もいろいろ楽しめたらと思います
連日の雨にもう梅雨かなぁというタイミングで端午の節句の記事をUPするあたり、生来の怠け癖が顔を覗かせているせいかどうか・・・いろいろお察し頂ければと思います
なにはともあれ、今年も新茶会を行いました
それと共に柏餅も粒餡とこし餡の2種類をご用意して選んで頂きました
勝敗は圧倒的にこし餡派が多くて、売れ残った粒餡の怨嗟が聞こえてくるようでした
何気に柏の葉っぱの色も違うのが芸が細かいですね。粒餡の柏の葉のほうが清涼感があってよさそうなのですが・・・
目の前で一人一人急須からお注ぎすると、皆さま両手で厳かに飲まれていました
柏餅も餅は餅なので、スタッフが見守りながらゆっくりと召し上がって頂きました。みょーんと伸びる餅の様子を見ると『餅を食べてる』感があっていいですね
嚥下の良くない方は流石に難しいので、こちらの水饅頭をご用意しました。こちらも涼しげで美味しそうですね
5月病なんて言葉もなんのその、心地よい季節は身体を動かすにも最適です
盛り上げ上手なスタッフさんが、普段よりたくさんレクリエーションをしてくれて活気がみなぎっていました
レクやゲームはシンプルなほど白熱し盛り上がるものだと思います。
逆にシンプル故に盛り上げ側の手腕の発揮しどころです
盛り上がりすぎて夕飯の直前までフロアが熱気で包まれていましたその後の夕食も箸が進んだことと思います
梅雨になると『梅雨明けは暑くなるね~』が決まり文句で、『何かをするなら今のうち』感があります
今の気候をのがさず6月もいろいろ楽しめたらと思います
2024年05月23日
母の日は包み込む美味しさです☆
5月はいろいろ催しが多くてUPが追い付きません
今になって母の日の模様をお伝えします
母の日は皆さんでクレープをお作りしました
クレープと言えば、キッチンカーで店先で売っていると無性に食べたくなりますよね。果物と生クリームとチョコクリームを優しい生地でふんわり包んだ味は、きっと母として苦労をされてきた皆様の心を癒してくれるはずです
例によって松華では『皆さん一緒に手作り』を大事にしています
母の日であっても、女性男性一緒に手作りです
なんでも便利でありがたみが薄れがちな世の中で
手作りって大事だなぁと感じる昨今です
母になると皆様、いつでも子どもに『ひもじい想いをさせたくない』『少しでも美味しい物を食べさせたい』と愛情は食べ物と結びついていきますよね
こうしてクレープを作り食べることで、『たべり』と言い続けた毎日を思い起こす母の日であればと思います
ちなみに、この辺の方は『食べな』を方言で『たべり』と言って子どもに食べ物を食べさせたそうです。語感が可愛くて子どもへの愛情が伝わるステキな方言だと感じます
母の日と言えば真っ赤なイチゴが欠かせないと思っていましたが、最近は甘いものが多かったので、お好みでしょっぱいクレープをチョイスすることもできます
こちらはツナとレタスとハムとマヨネーズのクレープです
そうです、母の味は甘いだけでなく、時にしょっぱい涙の味なのかもしれません
こちらは咀嚼の弱い方向けに、具材を細かくしました
クレープというよりガレット風ですが、スプーンでゆっくり召し上がって頂きました~
クレープを皆さんで食べた後は職員さんがお一人お一人に
小さな小さなカーネーションを手渡ししていました
『大きいことはいい事だ』とばかり私もついつい大輪のアジサイや大きいお花を選びがちでしたが、小さなお花を丁寧に渡す姿に思わずハッとします
小さな花をまじまじと見つめていると、何が思い出されるのでしょうか?
かつてお子さんがまだ小さくお金もなかった頃は、母親に伝える感謝はきっとささやかな形であったと思います。
感謝の気持ちを伝える手段は様々ですが小さくとも、逆に小さいからこそ伝わる気持ちもきっとあったかと思いました
今になって母の日の模様をお伝えします
母の日は皆さんでクレープをお作りしました
クレープと言えば、キッチンカーで店先で売っていると無性に食べたくなりますよね。果物と生クリームとチョコクリームを優しい生地でふんわり包んだ味は、きっと母として苦労をされてきた皆様の心を癒してくれるはずです
例によって松華では『皆さん一緒に手作り』を大事にしています
母の日であっても、女性男性一緒に手作りです
なんでも便利でありがたみが薄れがちな世の中で
手作りって大事だなぁと感じる昨今です
母になると皆様、いつでも子どもに『ひもじい想いをさせたくない』『少しでも美味しい物を食べさせたい』と愛情は食べ物と結びついていきますよね
こうしてクレープを作り食べることで、『たべり』と言い続けた毎日を思い起こす母の日であればと思います
ちなみに、この辺の方は『食べな』を方言で『たべり』と言って子どもに食べ物を食べさせたそうです。語感が可愛くて子どもへの愛情が伝わるステキな方言だと感じます
母の日と言えば真っ赤なイチゴが欠かせないと思っていましたが、最近は甘いものが多かったので、お好みでしょっぱいクレープをチョイスすることもできます
こちらはツナとレタスとハムとマヨネーズのクレープです
そうです、母の味は甘いだけでなく、時にしょっぱい涙の味なのかもしれません
こちらは咀嚼の弱い方向けに、具材を細かくしました
クレープというよりガレット風ですが、スプーンでゆっくり召し上がって頂きました~
クレープを皆さんで食べた後は職員さんがお一人お一人に
小さな小さなカーネーションを手渡ししていました
『大きいことはいい事だ』とばかり私もついつい大輪のアジサイや大きいお花を選びがちでしたが、小さなお花を丁寧に渡す姿に思わずハッとします
小さな花をまじまじと見つめていると、何が思い出されるのでしょうか?
かつてお子さんがまだ小さくお金もなかった頃は、母親に伝える感謝はきっとささやかな形であったと思います。
感謝の気持ちを伝える手段は様々ですが小さくとも、逆に小さいからこそ伝わる気持ちもきっとあったかと思いました
2024年05月17日
5月の空気感は最高です♪
新緑の5月の青空は最高に心地いいですね
暑くもなく寒くなく
新芽が息吹き、生命の脈動を感じる高揚感と穏やかな平穏さが同居したこの時期にしか味わえない空気感が大好きです
日光と幸せホルモンのセロトニンとの関連は広く知られるようになってきましたが、本当にストレスが溶けていく感覚がありますよね
松華の南面の蒟蒻畑も一生懸命作業をされる方の姿が見え趣にあふれています
それを眺めているだけで何を話すわけでもなく風に吹かれて、ただただ時間がゆっくり流れていくのが、本当に珠玉の時間と感じます
中庭では久しぶりにツバメが帰ってきて巣作りをしていました
なんども往復してせっせと巣を作る様がなんとも小気味いいです
キンカンもたくさんなったので、少し味見しましたがなんとも苦みと酸っぱさが際立つ味でした
『どうしますかね?ジャムにしたらいけますかね?』
『どうだかな~こりゃあ~難しいかな~』
暖かくなってくると毎年心配なのは蜂の巣で、松華の外壁にいくつも作られてしまうので早めに駆除するのですが、今年は温暖化の影響か既に小さなものが6個も作られていました
蜂には申し訳ないですが、外での活動が増えるので利用者様が刺されないうちに駆除させていただきました
5月の端午の節句は別名、菖蒲の節句でもあり職員さんが毎年ショウブとヨモギを持ってきてくれます
ショウブの放つ強い香りが邪気を払ってくれ、ヨモギは血行を促進し安眠にもよいのだとか
心地よく穏やかな日々は何より貴重で大切なものだと感じます
それをしみじみと味わいつつ、どうにか守っていけたらと願っています
暑くもなく寒くなく
新芽が息吹き、生命の脈動を感じる高揚感と穏やかな平穏さが同居したこの時期にしか味わえない空気感が大好きです
日光と幸せホルモンのセロトニンとの関連は広く知られるようになってきましたが、本当にストレスが溶けていく感覚がありますよね
松華の南面の蒟蒻畑も一生懸命作業をされる方の姿が見え趣にあふれています
それを眺めているだけで何を話すわけでもなく風に吹かれて、ただただ時間がゆっくり流れていくのが、本当に珠玉の時間と感じます
中庭では久しぶりにツバメが帰ってきて巣作りをしていました
なんども往復してせっせと巣を作る様がなんとも小気味いいです
キンカンもたくさんなったので、少し味見しましたがなんとも苦みと酸っぱさが際立つ味でした
『どうしますかね?ジャムにしたらいけますかね?』
『どうだかな~こりゃあ~難しいかな~』
暖かくなってくると毎年心配なのは蜂の巣で、松華の外壁にいくつも作られてしまうので早めに駆除するのですが、今年は温暖化の影響か既に小さなものが6個も作られていました
蜂には申し訳ないですが、外での活動が増えるので利用者様が刺されないうちに駆除させていただきました
5月の端午の節句は別名、菖蒲の節句でもあり職員さんが毎年ショウブとヨモギを持ってきてくれます
ショウブの放つ強い香りが邪気を払ってくれ、ヨモギは血行を促進し安眠にもよいのだとか
心地よく穏やかな日々は何より貴重で大切なものだと感じます
それをしみじみと味わいつつ、どうにか守っていけたらと願っています