
2025年03月26日
4月までもう少し
今日の安中市は最高気温24℃
とのことで、来週から4月に入り一気に桜も開花かな?と思いきや天気予報では来週は一気に10℃以上気温が下がりそうな気配が・・・

気温の差に身体がついてけませんが、そんな時は滋養をつける為に消化によいおじやを食べて頂こうと職員さんが臨時で昼食に作ってくれました。

『お米も高いですからね~大事につかわないと・・・』そうなんです。備蓄米放出後もさらに値上がる米に悲鳴をあげています

我が家でも食事に麺類を食べる回数が増えています。ご飯を食べるときも残さず大事に食べる気持ちが強くなりましたね

おじやにはシイタケやシメジなどのお出汁の出るキノコをたくさん入れていきます。キノコは価格の優等生でもあるようです。流通量が一定しているので値上がりの影響を受けにくいのだとか
かさ増しにもなってイイ事づくしです。

けっして節約レシピとしておじやにしたわけではなく、カニ缶や卵も入れて仕上げていきます
エンゲル係数がいくら上がろうとも、食事は心の健康のバロメーターに直結するのでケチケチしてはいけない部分だと思います

彩りにネギをちらして完成です

介護施設では常にお粥を召し上がる方が多いですが、この日は気分を変えて美味しく召し上がれたらと思います。

場面は変わり、フロアの片隅に竹が置かれていたのを以前から気になっていましたが、ある時職員さんがドリルで作業をし始めました。

よく見ると竹に幾何学模様の丸が描かれた紙が貼りつけてありました。

『そうですそうです、ここを持って・・・はい、スイッチを入れて下さい~』と興味本位で集まってきた利用者様もドリルを持って穴開け体験をされていました。大きさに応じて細かくドリルを交換しながら『いったい何を作ってるんだい~?』と皆様不思議に思われていたようでした

『正解はこれです
』とライトに差し込むと・・・

なんと竹のランタンでした
不思議な木漏れ日のような明りをじっとみていると癒される気分になってきますよね。

玄関にはミモザが買ってきてありました。後日利用者様と鉢植えしたそうです。『黄色い花が咲くのでリースを作りたいなと思って』とのことでした
暖かくなると身体が動かしやすくなってきて創作意欲がわくのか、皆さんだんだんと活動的になってきますよね
以前に植えたチューリップの球根も芽をどんどん伸ばしてきています。そのうち花盛りになるのが楽しみです


気温の差に身体がついてけませんが、そんな時は滋養をつける為に消化によいおじやを食べて頂こうと職員さんが臨時で昼食に作ってくれました。
『お米も高いですからね~大事につかわないと・・・』そうなんです。備蓄米放出後もさらに値上がる米に悲鳴をあげています

我が家でも食事に麺類を食べる回数が増えています。ご飯を食べるときも残さず大事に食べる気持ちが強くなりましたね

おじやにはシイタケやシメジなどのお出汁の出るキノコをたくさん入れていきます。キノコは価格の優等生でもあるようです。流通量が一定しているので値上がりの影響を受けにくいのだとか

けっして節約レシピとしておじやにしたわけではなく、カニ缶や卵も入れて仕上げていきます


彩りにネギをちらして完成です

介護施設では常にお粥を召し上がる方が多いですが、この日は気分を変えて美味しく召し上がれたらと思います。
場面は変わり、フロアの片隅に竹が置かれていたのを以前から気になっていましたが、ある時職員さんがドリルで作業をし始めました。
よく見ると竹に幾何学模様の丸が描かれた紙が貼りつけてありました。
『そうですそうです、ここを持って・・・はい、スイッチを入れて下さい~』と興味本位で集まってきた利用者様もドリルを持って穴開け体験をされていました。大きさに応じて細かくドリルを交換しながら『いったい何を作ってるんだい~?』と皆様不思議に思われていたようでした

『正解はこれです

なんと竹のランタンでした

不思議な木漏れ日のような明りをじっとみていると癒される気分になってきますよね。
玄関にはミモザが買ってきてありました。後日利用者様と鉢植えしたそうです。『黄色い花が咲くのでリースを作りたいなと思って』とのことでした

暖かくなると身体が動かしやすくなってきて創作意欲がわくのか、皆さんだんだんと活動的になってきますよね

以前に植えたチューリップの球根も芽をどんどん伸ばしてきています。そのうち花盛りになるのが楽しみです

2025年03月17日
桃の節句の意味合いとは?
今更ながら3月3日のひな祭りの模様をUP致します
暖かくなり行事が目白押しで更新が追いついていませんでした

もちろん、例年通りひな壇も飾ってあります
丁度100歳を迎えられた利用者様もいらしたので華を沿えてくれました

今年のひな祭りは華やかな稲荷ずしとパフェをお出しすると事前の告知が貼られていたので、皆様楽しみにされていたご様子です

そもそもひな祭りは生まれてきた女の子の幸せと健康を強く願う親心を象徴したような催しと認識しております。

語源は平安時代の「ひいな遊び」からきているようですが、さらに古くには中国の漢の時代に伝わった上巳の節句が起源となっているようです。当時の逸話からひな人形には女の子の厄を引き受けて遠ざける役割があり、その為に出しっぱなしにせず早く片付けるのだそうです

利用者の皆様も、その親御様の代からひな人形を飾ってもらい、そしてお孫様がいる歳まで無事に成長され、その過程で自分の娘の無事を願い同じように飾り・・・
と長年にわたり連綿と厄を引き受け続ける雛人形・・・
そこに秘められ続けた親御様の気持ちを考えると、とても厳かで尊さを感じずにはいられません。
自分も娘がいる身なので雛人形をみて改めて幸せと健康を願う気持ちが強くなりました。

そんな健康と幸せへの願いを皆さんで、せっせとお稲荷様に詰めていきます。
こうして、ひな祭りの由来を振り返ってみると、あふれんばかりに具材を詰め込みたくなってしまいますよね

さらに豪華に錦糸卵にエビにイクラにマグロに・・・と女の子の好きなもの重ねていきます

さらにさらに厨房ではイチゴパフェの製作がすすんでいました

イチゴのムースに雛あられとイチゴがトッピングされていました

こうして女性の利用者様とお孫さんほどの年齢の女性職員さんが共同でひな祭りの準備を進めているのを見るのも感慨深いです
女の子の為のお祭りという感じがしますね!

お皿も春や和を感じられるデザインで見た目にも楽しい仕上がりですね

松茸のお吸い物やパフェとともに頂きました。
もちろん男性の利用者様も一緒に頂き、健康と幸せを願ってもらいました~

女の子のお祭りとはいえ、女性にはいつまでも乙女の心が住んでいることが皆様の笑顔から伝わってきました~

そして桃の節句というように、外では桃の花が咲き始めましたね

毎年ひな祭りを行うと、暖かな春の日差しを思い出し、ウキウキと気分が高揚してくるようですね
昨日はみぞれ混じりの雪が降ったり今日も空っ風が強かったり黄砂や花粉で体調崩したりと、季節の変わり目は大変なことも多いですが、それを乗り越えた先に楽しみが待っていそうです

暖かくなり行事が目白押しで更新が追いついていませんでした

もちろん、例年通りひな壇も飾ってあります

丁度100歳を迎えられた利用者様もいらしたので華を沿えてくれました

今年のひな祭りは華やかな稲荷ずしとパフェをお出しすると事前の告知が貼られていたので、皆様楽しみにされていたご様子です

そもそもひな祭りは生まれてきた女の子の幸せと健康を強く願う親心を象徴したような催しと認識しております。
語源は平安時代の「ひいな遊び」からきているようですが、さらに古くには中国の漢の時代に伝わった上巳の節句が起源となっているようです。当時の逸話からひな人形には女の子の厄を引き受けて遠ざける役割があり、その為に出しっぱなしにせず早く片付けるのだそうです

利用者の皆様も、その親御様の代からひな人形を飾ってもらい、そしてお孫様がいる歳まで無事に成長され、その過程で自分の娘の無事を願い同じように飾り・・・
と長年にわたり連綿と厄を引き受け続ける雛人形・・・
そこに秘められ続けた親御様の気持ちを考えると、とても厳かで尊さを感じずにはいられません。
自分も娘がいる身なので雛人形をみて改めて幸せと健康を願う気持ちが強くなりました。
そんな健康と幸せへの願いを皆さんで、せっせとお稲荷様に詰めていきます。
こうして、ひな祭りの由来を振り返ってみると、あふれんばかりに具材を詰め込みたくなってしまいますよね

さらに豪華に錦糸卵にエビにイクラにマグロに・・・と女の子の好きなもの重ねていきます

さらにさらに厨房ではイチゴパフェの製作がすすんでいました

イチゴのムースに雛あられとイチゴがトッピングされていました

こうして女性の利用者様とお孫さんほどの年齢の女性職員さんが共同でひな祭りの準備を進めているのを見るのも感慨深いです

女の子の為のお祭りという感じがしますね!
お皿も春や和を感じられるデザインで見た目にも楽しい仕上がりですね

松茸のお吸い物やパフェとともに頂きました。
もちろん男性の利用者様も一緒に頂き、健康と幸せを願ってもらいました~
女の子のお祭りとはいえ、女性にはいつまでも乙女の心が住んでいることが皆様の笑顔から伝わってきました~

そして桃の節句というように、外では桃の花が咲き始めましたね

毎年ひな祭りを行うと、暖かな春の日差しを思い出し、ウキウキと気分が高揚してくるようですね

昨日はみぞれ混じりの雪が降ったり今日も空っ風が強かったり黄砂や花粉で体調崩したりと、季節の変わり目は大変なことも多いですが、それを乗り越えた先に楽しみが待っていそうです

2025年03月03日
バレンタインイルミネーション♪
バレンタインの3日間、妙義山の道の駅周辺で開催されている『天空のイルミネーション』に行ってきました

数年前から始まって、年々規模を拡大し今ではビッグ観光イベントとなっているようです

点灯式ではネオンを飾ったデコトラならぬアートトラックが駆け付けたりキッチンカーが出展したりコンサートを行ったりもしたそうです

実は昨年秋、恒例の紅葉狩りを行っている最中に松華ではコロナのクラスターが起きてしまいまい、半数ほどの方が紅葉狩りに行けず終いで大変申し訳なく思っていました・・・

このイルミネーションも12月から行っていたのは知っていたのですが、クラスター後も多くの方はコロナの後遺症や隔離生活の余波が大きく体調を崩した方がたくさんいて、ホームとしても、とても外出行事が出来るような状態ではありませんでした

『なんとか埋め合わせをしないと・・・』とずっと思っていたので、今回紅葉狩りに行けなかった方々をなんとかお連れすることができたのでホッとしました

2月の点灯日は3日間しかなかったので、なかなかタイトなスケジュールで、しかも夕飯を食べた後に暗い中を出発するので夜間の外出は緊張感がありますね
おまけに時期的にスゴイ寒さで完全防備で臨みました

ですが、お連れしたらそんな苦労も吹っ飛ぶほどの感動と喜びがありました
暗いので皆さんの表情が見えにくくてもはっきりわかるくらい『うわーすごいね~』という驚きの表情と歓声をあげていました

施設の古いデジカメでは綺麗な写真が撮れず、この風景の感動が再現できず残念です・・・
今の携帯電話のほうがはるかに綺麗な夜景写真が撮れることにもビックリでした

私達は各地のイルミネーションを見慣れている部分もありますが、利用者様は年代的に『初めて見たよ』という方も多かったのも大きいと思います。
なるほど『天空』と名がつくだけにイルミネーションのみならず星空や山下に広がる夜景もとても綺麗でした

夕食後だったので、温かいお茶をポットに入れて少しチョコレートをつまむぐらいしかご用意できませんでしたが、それでも十分に楽しんで頂けたようで良かったです

ハートのイルミネーションの上にはリボン付きの鐘が飾られていて、絶好のフォトスポットになっていました。
『こういうところはね、アベックが来るんだよ』との言葉に『アベック(笑)
』と昭和二桁生まれの職員さんが何とか知っている単語でバレンタインを締めくくりました

数年前から始まって、年々規模を拡大し今ではビッグ観光イベントとなっているようです

点灯式ではネオンを飾ったデコトラならぬアートトラックが駆け付けたりキッチンカーが出展したりコンサートを行ったりもしたそうです

実は昨年秋、恒例の紅葉狩りを行っている最中に松華ではコロナのクラスターが起きてしまいまい、半数ほどの方が紅葉狩りに行けず終いで大変申し訳なく思っていました・・・
このイルミネーションも12月から行っていたのは知っていたのですが、クラスター後も多くの方はコロナの後遺症や隔離生活の余波が大きく体調を崩した方がたくさんいて、ホームとしても、とても外出行事が出来るような状態ではありませんでした

『なんとか埋め合わせをしないと・・・』とずっと思っていたので、今回紅葉狩りに行けなかった方々をなんとかお連れすることができたのでホッとしました

2月の点灯日は3日間しかなかったので、なかなかタイトなスケジュールで、しかも夕飯を食べた後に暗い中を出発するので夜間の外出は緊張感がありますね

おまけに時期的にスゴイ寒さで完全防備で臨みました

ですが、お連れしたらそんな苦労も吹っ飛ぶほどの感動と喜びがありました

暗いので皆さんの表情が見えにくくてもはっきりわかるくらい『うわーすごいね~』という驚きの表情と歓声をあげていました

施設の古いデジカメでは綺麗な写真が撮れず、この風景の感動が再現できず残念です・・・
今の携帯電話のほうがはるかに綺麗な夜景写真が撮れることにもビックリでした

私達は各地のイルミネーションを見慣れている部分もありますが、利用者様は年代的に『初めて見たよ』という方も多かったのも大きいと思います。
なるほど『天空』と名がつくだけにイルミネーションのみならず星空や山下に広がる夜景もとても綺麗でした

夕食後だったので、温かいお茶をポットに入れて少しチョコレートをつまむぐらいしかご用意できませんでしたが、それでも十分に楽しんで頂けたようで良かったです

ハートのイルミネーションの上にはリボン付きの鐘が飾られていて、絶好のフォトスポットになっていました。
『こういうところはね、アベックが来るんだよ』との言葉に『アベック(笑)


2025年02月24日
そもそも何の日でしたっけ?
先日2月14日のバレンタインデーでは松華でも何やら手作りしてくれる雰囲気が
そもそもバレンタインデーとは何のお祝いか全く知らなかったので調べてみたら、なんと古代ローマ時代まで歴史をさかのぼることになってしまいました

当時戦争で結婚を禁止された男女をヴァレンティヌス司祭が内緒で結婚式をあげ、怒ったローマ皇帝に処刑された日が2月14日だったのだとか

なんと調べてみたら祝日ではなくてヴァレンティヌスさんの命日だったんですね
そんなスイーツな話ではなくビターでヘビーな話でビックリしてしまいました・・・

それが1800年近くを経て『女性が男性にチョコを渡して愛を告白する日』として記念日になるなんて・・・命をとして皇帝に背いたヴァレンティヌス司祭の心境を聞いてみたいところです

それぐらい愛を伝えるのは人類にとって重大であるという証ですね
こういう日があるからこそ勇気を振り絞って行動に移せるというものです

松華でも溢れんばかりの愛を小麦粉に乗せて熱を加えてみたらフワフワに膨らんできてしまいました

そんな愛を食べやすく1口サイズに切り分けていきます。
大きすぎる愛は食べにくいので、お手軽サイズにしていくのも愛情ですね

やはり大活躍するは女性陣です
写真をとっていて時期的にも三人官女を思わせる光景でした

フワフワアツアツな愛情パンケーキが完成しました
甘いだけじゃなく酸っぱさもあるイチゴに苦みもあるチョコレートがトッピングされ『甘いだけが愛じゃない』と伝えてくれているかのようです

まずは男性陣が豪快に食べてくれる姿を見て一安心

そして女性陣もにっこり微笑んでくれているのも見て二安心

もはやバレンタインで愛を伝えるのは男女に限った話ではないのでしょう

と思ったら男性スタッフさんが職員さん皆にバレンタインプリンを手作りして配ってくれていました
まさに『男女愛』だけでない『人間愛』という考えで、いろんな形で気持ちを伝える日なんだなぁと実感しました
このプリン、しっかり固めで甘めな透明カラメルソースがかかっており、控えめなアクセントが2つ真ん中に飾られていました
手作りは作った人達の人柄が良く感じ取れるので、より気持ちが伝わってきますよね!
来月のホワイトデーには男性陣も気合を入れざるをえない感じです

そもそもバレンタインデーとは何のお祝いか全く知らなかったので調べてみたら、なんと古代ローマ時代まで歴史をさかのぼることになってしまいました

当時戦争で結婚を禁止された男女をヴァレンティヌス司祭が内緒で結婚式をあげ、怒ったローマ皇帝に処刑された日が2月14日だったのだとか

なんと調べてみたら祝日ではなくてヴァレンティヌスさんの命日だったんですね

そんなスイーツな話ではなくビターでヘビーな話でビックリしてしまいました・・・
それが1800年近くを経て『女性が男性にチョコを渡して愛を告白する日』として記念日になるなんて・・・命をとして皇帝に背いたヴァレンティヌス司祭の心境を聞いてみたいところです
それぐらい愛を伝えるのは人類にとって重大であるという証ですね

こういう日があるからこそ勇気を振り絞って行動に移せるというものです

松華でも溢れんばかりの愛を小麦粉に乗せて熱を加えてみたらフワフワに膨らんできてしまいました

そんな愛を食べやすく1口サイズに切り分けていきます。
大きすぎる愛は食べにくいので、お手軽サイズにしていくのも愛情ですね

やはり大活躍するは女性陣です

写真をとっていて時期的にも三人官女を思わせる光景でした

フワフワアツアツな愛情パンケーキが完成しました

甘いだけじゃなく酸っぱさもあるイチゴに苦みもあるチョコレートがトッピングされ『甘いだけが愛じゃない』と伝えてくれているかのようです

まずは男性陣が豪快に食べてくれる姿を見て一安心

そして女性陣もにっこり微笑んでくれているのも見て二安心

もはやバレンタインで愛を伝えるのは男女に限った話ではないのでしょう

と思ったら男性スタッフさんが職員さん皆にバレンタインプリンを手作りして配ってくれていました

まさに『男女愛』だけでない『人間愛』という考えで、いろんな形で気持ちを伝える日なんだなぁと実感しました

このプリン、しっかり固めで甘めな透明カラメルソースがかかっており、控えめなアクセントが2つ真ん中に飾られていました

手作りは作った人達の人柄が良く感じ取れるので、より気持ちが伝わってきますよね!
来月のホワイトデーには男性陣も気合を入れざるをえない感じです

2025年02月06日
今年の節分は2月2日でした
例年節分は2月3日と思っていたので今年は2日と聞いて慌てましたが、職員さんはしっかり2日に準備をしてくれていたので無事にまくことができました

鬼に豆を投げるのは、鬼は人間の煩悩を象徴しているからだそうです

そうすると私達の中にもいろんな鬼が潜んでいそうですね
たくさん豆を投げつけてもらう必要がありそうです

『豆をまきますよ~!』『厄落とししますよ~!』の大きな掛け声に皆様、ホールに集まってこられます

升に入った福豆を手に準備は万端です

今年は蛇年なので、年男年女の方に最初にまいてもらいました。その年の干支の方にまいてもらうと縁起がよく強く邪気を払ってくれるそうです

我が家ではいつも『掃除が大変だから袋に入った豆菓子を投げればいいよね・・・』と略式豆まきですが、松華でそれでは盛り上がりません!

後の掃除のことなど気にせずに思い切りよくたくさん思う存分に投げて頂きます

お腹の底から『鬼は~そと
』『福は~うち
』と大きな声を出して豆をまくのは気分爽快ですね
本当に煩悩が打ち払われた気にさせてくれます

そもそも節分は立春の前の日に行う行事です。
ということはもう春は始まっているんですね~
まだまだ外は寒風が吹き荒れて雪が心配な時期ではありますが、気分的には徐々に沸き立つものを感じます
花粉症に負けずに春らしさの訪れを待ちたいところです

鬼に豆を投げるのは、鬼は人間の煩悩を象徴しているからだそうです

そうすると私達の中にもいろんな鬼が潜んでいそうですね

たくさん豆を投げつけてもらう必要がありそうです

『豆をまきますよ~!』『厄落とししますよ~!』の大きな掛け声に皆様、ホールに集まってこられます

升に入った福豆を手に準備は万端です

今年は蛇年なので、年男年女の方に最初にまいてもらいました。その年の干支の方にまいてもらうと縁起がよく強く邪気を払ってくれるそうです

我が家ではいつも『掃除が大変だから袋に入った豆菓子を投げればいいよね・・・』と略式豆まきですが、松華でそれでは盛り上がりません!
後の掃除のことなど気にせずに思い切りよくたくさん思う存分に投げて頂きます

お腹の底から『鬼は~そと



本当に煩悩が打ち払われた気にさせてくれます

そもそも節分は立春の前の日に行う行事です。
ということはもう春は始まっているんですね~
まだまだ外は寒風が吹き荒れて雪が心配な時期ではありますが、気分的には徐々に沸き立つものを感じます

花粉症に負けずに春らしさの訪れを待ちたいところです

2024年11月28日
安納芋で焼き芋です!
今年もラブコールにお応えするべく、皆様大好きサツマイモを焼きました

それも種子島産の安納芋です
安納芋は甘みが強くねっとりとして『蜜イモ』とも呼ばれるくらいスイーツのようなお芋です

いまや芋もネットで買う時代です。
『aimo農園』さんから鹿児島直送でこだわりの安納芋をとりよせました~保存方法や焼き方のお手紙も入っていてほこっりしました

例によって皆さんで濡れた新聞紙とアルミホイルで包んでいき・・・

外で炭火で焼いていきます。昔のように落ち葉で焼くわけにもいかないので、バーベキューコンロでじっくりと1時間ほど焼いていきます。

美味しいものには時間がかかります。過去には早まって生焼けだったことがあったり焦げてしまったりもありますが、失敗を積み重ね今回はいい塩梅に焼けたげです

あったかいお芋のしっとりとした甘さは人を自然と笑顔にする力がありますよね

『蜜イモ』とはよくいったもので、濃厚な蜜がしたたるねっとりとした甘さがたまりません。

あまりにしっとりとしているのでスプーンで食べる方もいました。隣におやつのプリンも置いてありますが、それに遜色ないほどの濃厚な甘みだったようです

皆さまのお芋への愛は止まりません

折り紙で立体的なお芋を作られていました

こちらは持ち手をアルミホイルで包んでいるのがリアルですね!

年々秋が短くなるといわれますが、濃縮された秋の味覚を堪能できたようで、何よりでした

旬のものはやっぱり美味しいですね!来週は早くも12月です。寒さに負けずに乗り越えていきたいと思います

それも種子島産の安納芋です

安納芋は甘みが強くねっとりとして『蜜イモ』とも呼ばれるくらいスイーツのようなお芋です

いまや芋もネットで買う時代です。
『aimo農園』さんから鹿児島直送でこだわりの安納芋をとりよせました~保存方法や焼き方のお手紙も入っていてほこっりしました

例によって皆さんで濡れた新聞紙とアルミホイルで包んでいき・・・
外で炭火で焼いていきます。昔のように落ち葉で焼くわけにもいかないので、バーベキューコンロでじっくりと1時間ほど焼いていきます。
美味しいものには時間がかかります。過去には早まって生焼けだったことがあったり焦げてしまったりもありますが、失敗を積み重ね今回はいい塩梅に焼けたげです

あったかいお芋のしっとりとした甘さは人を自然と笑顔にする力がありますよね

『蜜イモ』とはよくいったもので、濃厚な蜜がしたたるねっとりとした甘さがたまりません。
あまりにしっとりとしているのでスプーンで食べる方もいました。隣におやつのプリンも置いてありますが、それに遜色ないほどの濃厚な甘みだったようです

皆さまのお芋への愛は止まりません

折り紙で立体的なお芋を作られていました

こちらは持ち手をアルミホイルで包んでいるのがリアルですね!
年々秋が短くなるといわれますが、濃縮された秋の味覚を堪能できたようで、何よりでした

旬のものはやっぱり美味しいですね!来週は早くも12月です。寒さに負けずに乗り越えていきたいと思います

2024年11月08日
秋のわびしさを癒すもの ~柿と芋~
味覚の秋ですが、松華では定番ともいえる秋の食材があります
それが柿と芋です

この絵は利用者様がかかれた水彩画ですが、「食べたくて食べたくてたまらない気持ちがある」とよく話されていました。柿や芋はこの年代の利用者様にとって、郷愁をさそう心の栄養ともいえる存在なのだと思います。

なので窓から眺める渋柿もそのままにしておくわけにはまいりません。

松華の庭にある渋柿も、今年はたくさん実を作っていたので収穫作業です

もちろん渋柿なので、そのまま食べるわけにはまいりません。
皆さんで丁寧に皮をむいていき・・・

ベランダに干して干し柿にしていきます。この干し柿が毎年とても好評で、今から出来上がりが楽しみです。

干し柿が出来るまでの間も柿への愛は止まりません

職員さんと一緒に作った柿の折り紙を玄関に飾っていたのですが、柿の一つ一つに名前が書かれていて、ここでも柿への想いがあふれています

この季節に旬のものを食べたくなるのは、動物としてしみついている本能と、人間として想い出に刻まれた記憶とが心を揺り動かすせいなのかもしれません。

次回では皆さん大好きなもう一つの旬の味覚『さつま芋』を堪能する模様をお届けしたいと思います

それが柿と芋です

この絵は利用者様がかかれた水彩画ですが、「食べたくて食べたくてたまらない気持ちがある」とよく話されていました。柿や芋はこの年代の利用者様にとって、郷愁をさそう心の栄養ともいえる存在なのだと思います。
なので窓から眺める渋柿もそのままにしておくわけにはまいりません。
松華の庭にある渋柿も、今年はたくさん実を作っていたので収穫作業です

もちろん渋柿なので、そのまま食べるわけにはまいりません。
皆さんで丁寧に皮をむいていき・・・
ベランダに干して干し柿にしていきます。この干し柿が毎年とても好評で、今から出来上がりが楽しみです。
干し柿が出来るまでの間も柿への愛は止まりません

職員さんと一緒に作った柿の折り紙を玄関に飾っていたのですが、柿の一つ一つに名前が書かれていて、ここでも柿への想いがあふれています

この季節に旬のものを食べたくなるのは、動物としてしみついている本能と、人間として想い出に刻まれた記憶とが心を揺り動かすせいなのかもしれません。
次回では皆さん大好きなもう一つの旬の味覚『さつま芋』を堪能する模様をお届けしたいと思います

2024年05月17日
5月の空気感は最高です♪
新緑の5月の青空は最高に心地いいですね
暑くもなく寒くなく

新芽が息吹き、生命の脈動を感じる高揚感と穏やかな平穏さが同居したこの時期にしか味わえない空気感が大好きです

日光と幸せホルモンのセロトニンとの関連は広く知られるようになってきましたが、本当にストレスが溶けていく感覚がありますよね

松華の南面の蒟蒻畑も一生懸命作業をされる方の姿が見え趣にあふれています

それを眺めているだけで何を話すわけでもなく風に吹かれて、ただただ時間がゆっくり流れていくのが、本当に珠玉の時間と感じます

中庭では久しぶりにツバメが帰ってきて巣作りをしていました
なんども往復してせっせと巣を作る様がなんとも小気味いいです

キンカンもたくさんなったので、少し味見しましたがなんとも苦みと酸っぱさが際立つ味でした
『どうしますかね?ジャムにしたらいけますかね?』
『どうだかな~こりゃあ~難しいかな~』

暖かくなってくると毎年心配なのは蜂の巣で、松華の外壁にいくつも作られてしまうので早めに駆除するのですが、今年は温暖化の影響か既に小さなものが6個も作られていました
蜂には申し訳ないですが、外での活動が増えるので利用者様が刺されないうちに駆除させていただきました

5月の端午の節句は別名、菖蒲の節句でもあり職員さんが毎年ショウブとヨモギを持ってきてくれます

ショウブの放つ強い香りが邪気を払ってくれ、ヨモギは血行を促進し安眠にもよいのだとか
心地よく穏やかな日々は何より貴重で大切なものだと感じます
それをしみじみと味わいつつ、どうにか守っていけたらと願っています

暑くもなく寒くなく
新芽が息吹き、生命の脈動を感じる高揚感と穏やかな平穏さが同居したこの時期にしか味わえない空気感が大好きです

日光と幸せホルモンのセロトニンとの関連は広く知られるようになってきましたが、本当にストレスが溶けていく感覚がありますよね

松華の南面の蒟蒻畑も一生懸命作業をされる方の姿が見え趣にあふれています
それを眺めているだけで何を話すわけでもなく風に吹かれて、ただただ時間がゆっくり流れていくのが、本当に珠玉の時間と感じます

中庭では久しぶりにツバメが帰ってきて巣作りをしていました
なんども往復してせっせと巣を作る様がなんとも小気味いいです
キンカンもたくさんなったので、少し味見しましたがなんとも苦みと酸っぱさが際立つ味でした

『どうしますかね?ジャムにしたらいけますかね?』
『どうだかな~こりゃあ~難しいかな~』
暖かくなってくると毎年心配なのは蜂の巣で、松華の外壁にいくつも作られてしまうので早めに駆除するのですが、今年は温暖化の影響か既に小さなものが6個も作られていました

蜂には申し訳ないですが、外での活動が増えるので利用者様が刺されないうちに駆除させていただきました

5月の端午の節句は別名、菖蒲の節句でもあり職員さんが毎年ショウブとヨモギを持ってきてくれます

ショウブの放つ強い香りが邪気を払ってくれ、ヨモギは血行を促進し安眠にもよいのだとか

心地よく穏やかな日々は何より貴重で大切なものだと感じます
それをしみじみと味わいつつ、どうにか守っていけたらと願っています
2024年05月12日
スーパーフラワーギャラリー
GWも終わり暑かったり寒かったり寒暖差が激しいですが、でもやっぱり5月の新緑の気持ちよさはちょくちょく味わえます
お散歩に出てみると道端にちょこんと咲く藤の花が季節を知らせてくれています

というわけで、今回は松華の生活を彩ってくれる名脇役達を一挙紹介です

この季節に華やかさをもたらしてくれるペチュニアです

昨年秋に植えた葉ボタンが徒長して花をつけると春を感じます

職員さんが持ってきてくれた大輪の芍薬に・・・

春先に皆さんで植えた苗もドンドン大きくなって蕾が開いてきました

暑い日もあるので、忘れず水やりをしないといけません

皆さん日替わりで切り花を持ってきて下さるのでありがたいです

食卓の上も花が色取り、話題の種になります

矢車草はこの時期の定番ですね

もの覚えの悪い私は、いつも花の名前を聞いてもブログの記事を書くころには忘れてしまうのが厄介です
毎年毎年同じ質問をしている気がします・・・

そんな中、よく知った顔ぶれがあると安心します

一足早くミニヒマワリが来てくれたので、思わず拝みたくなります

散歩にいくとタンポポもたくさん

摘んできては、テーブルの上に小さな花瓶に皆さん活けておられます
大輪の花もいいですが、小さな花ほど愛おしく大切に扱いたくなってしまうものかもしれません

映画も舞台も助演あっての主演です
まだまだ全部は紹介しきれませんでしたが、優秀助演女優はどのお花だったでしょうか~?

お散歩に出てみると道端にちょこんと咲く藤の花が季節を知らせてくれています

というわけで、今回は松華の生活を彩ってくれる名脇役達を一挙紹介です

この季節に華やかさをもたらしてくれるペチュニアです

昨年秋に植えた葉ボタンが徒長して花をつけると春を感じます

職員さんが持ってきてくれた大輪の芍薬に・・・
春先に皆さんで植えた苗もドンドン大きくなって蕾が開いてきました
暑い日もあるので、忘れず水やりをしないといけません

皆さん日替わりで切り花を持ってきて下さるのでありがたいです
食卓の上も花が色取り、話題の種になります

矢車草はこの時期の定番ですね

もの覚えの悪い私は、いつも花の名前を聞いてもブログの記事を書くころには忘れてしまうのが厄介です

毎年毎年同じ質問をしている気がします・・・

そんな中、よく知った顔ぶれがあると安心します

一足早くミニヒマワリが来てくれたので、思わず拝みたくなります
散歩にいくとタンポポもたくさん

摘んできては、テーブルの上に小さな花瓶に皆さん活けておられます
大輪の花もいいですが、小さな花ほど愛おしく大切に扱いたくなってしまうものかもしれません
映画も舞台も助演あっての主演です

まだまだ全部は紹介しきれませんでしたが、優秀助演女優はどのお花だったでしょうか~?
2024年05月05日
フィリピンスイーツ『トゥロン』ってご存じですか?
今はコンビニでも様々なスイーツが新発売される幸せな時代です
海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!

そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?

屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました
トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。

もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね


最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・

揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~
テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです
ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした

海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!
そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?
屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました

トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。
もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね

最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・
揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~

テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです

ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした
