2024年05月05日
フィリピンスイーツ『トゥロン』ってご存じですか?
今はコンビニでも様々なスイーツが新発売される幸せな時代です
海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!

そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?

屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました
トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。

もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね


最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・

揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~
テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです
ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした

海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!
そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?
屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました

トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。
もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね

最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・
揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~

テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです

ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした

この記事へのコメント
海外旅行に一度も行ったことがなかった親が、松華でこんなに素敵な体験ができて、感無量です。ありがとうございました(o^^o)
Posted by タオの娘 at 2024年05月08日 08:52