
2024年09月20日
大人の流儀 ~敬老会 前編~
今年も敬老会のお祝いをいたしました
毎年、どのようなお祝いにするのか悩ましいところです

やはり喜びとともに驚きやサプライズも大事にしたいという気持ちや夢を感じさせるインパクトはないかなと担当の職員さんは懸命に思案をしていました

そこで決定したプランは『大人様ランチ』でした
皆様、お馴染みのお子様ランチの起源はご存じでしょうか?
1930年代に東京日本橋三越本店にて考案されたメニューだそうです。当時は世界恐慌の最中「せめて子どもには明るい夢のある食事を」という想いで生み出されたとか。

今の時代、子どもだけでなく大人にも明るい夢が見られる食事が必要な気がします。実際、昨年に三越本店にて創業350年の限定メニューとして『大人様ランチ』が大ヒットしたのをご存じの方もいるのではないでしょうか?

そこで『松華流の大人様ランチ』で敬老の日のおもてなしをいたしました

美味しいものがこれでもかと集結させたわくわくするようなビジュアルを実現しつつ大人の落ち着きや品格も兼ね備えた品物に仕上げなくてはいけません

そして大人の流儀は細部へのこだわりです。見た目だけでなく過程や見えないところにも手を抜かないのが大切と思います

そこで、ハンバーグは既製品ではなく特性の手ごねを焼きたてすることにこだわり、メインとなる特性オムライスはホテルオムレツのごとくひとつひとつフライパンで丁寧に半熟のふわトロに仕上げ、デミグラスソースをかけます

当然、エビフライもポテトフライも揚げたてをご賞味いただけるように提供時間に気を使い、デザートには2種類のレアチーズケーキをご用意しました

こちらはドリンクバーとスープバーです
暖かいコーンスープと冷たいグラスでいただくドリンクをお作りします

飲み物は紅茶からコーラや果実ジュースやコーヒーのほか、バニラアイスをトッピングしたメロンソーダやコーヒーフロートまでお選びいただけます。

かつての昭和の日曜日に家族で出かける日本のデパートには夢があふれていたと聞きます。そこで食べるお子様ランチにはわくわくと夢と想い出が詰まっていたのではないでしょうか?
時は流れ令和の敬老の日に食べる『大人様ランチ』はどのような味でしょうか?
後半にご期待くださいませ~

毎年、どのようなお祝いにするのか悩ましいところです

やはり喜びとともに驚きやサプライズも大事にしたいという気持ちや夢を感じさせるインパクトはないかなと担当の職員さんは懸命に思案をしていました

そこで決定したプランは『大人様ランチ』でした

皆様、お馴染みのお子様ランチの起源はご存じでしょうか?
1930年代に東京日本橋三越本店にて考案されたメニューだそうです。当時は世界恐慌の最中「せめて子どもには明るい夢のある食事を」という想いで生み出されたとか。
今の時代、子どもだけでなく大人にも明るい夢が見られる食事が必要な気がします。実際、昨年に三越本店にて創業350年の限定メニューとして『大人様ランチ』が大ヒットしたのをご存じの方もいるのではないでしょうか?
そこで『松華流の大人様ランチ』で敬老の日のおもてなしをいたしました

美味しいものがこれでもかと集結させたわくわくするようなビジュアルを実現しつつ大人の落ち着きや品格も兼ね備えた品物に仕上げなくてはいけません

そして大人の流儀は細部へのこだわりです。見た目だけでなく過程や見えないところにも手を抜かないのが大切と思います

そこで、ハンバーグは既製品ではなく特性の手ごねを焼きたてすることにこだわり、メインとなる特性オムライスはホテルオムレツのごとくひとつひとつフライパンで丁寧に半熟のふわトロに仕上げ、デミグラスソースをかけます

当然、エビフライもポテトフライも揚げたてをご賞味いただけるように提供時間に気を使い、デザートには2種類のレアチーズケーキをご用意しました

こちらはドリンクバーとスープバーです

暖かいコーンスープと冷たいグラスでいただくドリンクをお作りします

飲み物は紅茶からコーラや果実ジュースやコーヒーのほか、バニラアイスをトッピングしたメロンソーダやコーヒーフロートまでお選びいただけます。
かつての昭和の日曜日に家族で出かける日本のデパートには夢があふれていたと聞きます。そこで食べるお子様ランチにはわくわくと夢と想い出が詰まっていたのではないでしょうか?
時は流れ令和の敬老の日に食べる『大人様ランチ』はどのような味でしょうか?
後半にご期待くださいませ~

2024年08月25日
お盆のカレーは全てを包み込んでくれます ~後編~
いよいよスパイスカレーの実食です
ものすごくいい香りがフロア全体に漂い、皆様今か今かと待ち焦がれておられます

最近では本場のカレーを食べさせてくれる店も増えましたが、そんなお店でプレートランチを頼むと三種類のカレーにナンやタンドリーチキンまでついてきて、そのサービス精神にビックリしますよね

そんなおもてなしの心を見習いながら頭にターバンを巻いた職員さんが心をこめてカレーを盛り付けていきます。
まずは皆様におぼんを持って並んで順番に並んで頂きます。

そして、まずはご飯の種類を選んでもらいます。普通のごはんとターメリックライスがあり、2種類のミックスを注文することもできます

さらに『量はどのくらいにしますか?大盛ですか?超大盛にしますか?』『粉チーズはかけますか?ガーリックチップはかけますか?』
とご要望を聞きながら、お好みのオーダーに仕上げていきます

つけあわせの焼き野菜やゆで卵も種類や個数を聞いていきます
まどろっこしいのは嫌いな方が『う~ん・・・よくわかんねえな・・・全部のっけてくんな!』と『全部乗せ』がオーダーされると、待ってました!といわんばかりに職員さんのサービス精神にスイッチがはいります

こうしておぼんを持ってコミュニケーションをとりながら受け取っていくのをみると学校給食を思い出しますね
思えば献立にカレーがあると楽しみで、おかわりの争奪に我先にと急いで食べていた気がします

こんなに身近で美味しく異国料理なのに国民食的なメニューはなかなかないですよね。

デザートはスイカのフルーツポンチですが、学校給食では冷凍ミカンが定番でした。

この金属の器も学校給食をより連想させて、懐かしさと食欲が同時にこみ上げてくるようでした

さて、お盆はおろか今週はもう長かった夏休みも終わりです。
今の学校は8月には2学期が始まるようですね

私の夏休みの最後は放置していた宿題に忙殺されて涙目になっていた記憶ばかりが蘇ってきます・・・そして、その反省は大人になった今も活かされていないと感じてしまいます
今の子には、そんな夏休みの想い出を胸に元気に2学期を迎えてくれることを願ってしまいます

ものすごくいい香りがフロア全体に漂い、皆様今か今かと待ち焦がれておられます

最近では本場のカレーを食べさせてくれる店も増えましたが、そんなお店でプレートランチを頼むと三種類のカレーにナンやタンドリーチキンまでついてきて、そのサービス精神にビックリしますよね

そんなおもてなしの心を見習いながら頭にターバンを巻いた職員さんが心をこめてカレーを盛り付けていきます。
まずは皆様におぼんを持って並んで順番に並んで頂きます。
そして、まずはご飯の種類を選んでもらいます。普通のごはんとターメリックライスがあり、2種類のミックスを注文することもできます

さらに『量はどのくらいにしますか?大盛ですか?超大盛にしますか?』『粉チーズはかけますか?ガーリックチップはかけますか?』
とご要望を聞きながら、お好みのオーダーに仕上げていきます

つけあわせの焼き野菜やゆで卵も種類や個数を聞いていきます

まどろっこしいのは嫌いな方が『う~ん・・・よくわかんねえな・・・全部のっけてくんな!』と『全部乗せ』がオーダーされると、待ってました!といわんばかりに職員さんのサービス精神にスイッチがはいります

こうしておぼんを持ってコミュニケーションをとりながら受け取っていくのをみると学校給食を思い出しますね

思えば献立にカレーがあると楽しみで、おかわりの争奪に我先にと急いで食べていた気がします

こんなに身近で美味しく異国料理なのに国民食的なメニューはなかなかないですよね。
デザートはスイカのフルーツポンチですが、学校給食では冷凍ミカンが定番でした。
この金属の器も学校給食をより連想させて、懐かしさと食欲が同時にこみ上げてくるようでした

さて、お盆はおろか今週はもう長かった夏休みも終わりです。
今の学校は8月には2学期が始まるようですね

私の夏休みの最後は放置していた宿題に忙殺されて涙目になっていた記憶ばかりが蘇ってきます・・・そして、その反省は大人になった今も活かされていないと感じてしまいます

今の子には、そんな夏休みの想い出を胸に元気に2学期を迎えてくれることを願ってしまいます

2024年08月18日
お盆のカレーは全てを包み込んでくれます ~前編~
ようやくお盆休みも終わりですね。
昨夜はUターンラッシュの長い長い渋滞が龍のような光の川となっているニュースを見ておりました。

お盆では松華でとれたきゅうりとナスで精霊馬と呼ばれる馬と牛を作りました。
更に、うだるような暑さに夏バテの気味の皆様のスタミナ回復の為にスパイスから作る特性夏カレーを作りました

像の置物もインド仕様に化粧がされていました
インドという国の魅力もそうですが、カレーという食べ物は個性的なスパイスをはじめ多種多様な味をまとめ上げる懐の深さと力強さを兼ね備えていると思います

ステンレスの銀の器は懐かしさと特別感を感じさせてくれます

9種類のスパイスとベースとなるココナッツミルクとホールトマトに様々な隠し味を加えていきます。
なかなか群馬では手に入りづらいスパイスもあったようで、職員さんがわざわざ新大久保まで足を延ばしてお目当てのスパイスを購入に行ってくれたようです
ちなみにそのお店は外国人の方ばかりで異国情緒にあふれていたそうです。

カレーは大鍋で大量につくるほど美味しいといいます。
まずは玉ねぎとひき肉を良く炒めて・・・

ベースとなるクミンを入れるとふわっと一気にカレーの香りが辺りを漂い、『ああ!本当にカレーのにおいだねぇ~』と食欲が盛り上がります

その後、つぎつぎにスパイスを投入しますがターメリックが効きすぎて少し苦みが出てしまったので、そこからコンソメやケチャップやソースで微調整です

カレーの味は本当に奥深く、いわゆる『家庭の味』があるように何度も味見をしては『もう少し甘味が・・・』『もうちょっとスパイシーに・・・』と試行錯誤をが続きました

今回は夏カレーなので彩と栄養を高める夏野菜もたくさん取り揃えて焼いていきます

デザートには夏らしく大きなスイカをご用意しましたが、ちょっとひと手間を加えていきます。

くりぬいたスイカを器にして、他の果物を加えたら、最後にサイダーを注いで彩豊かなフルーツポンチの出来上がりです
濃厚でスパイシーなカレーのお供は、さっぱり甘いフルーツポンチが最適です
では、いよいよ実食です!
昨夜はUターンラッシュの長い長い渋滞が龍のような光の川となっているニュースを見ておりました。
お盆では松華でとれたきゅうりとナスで精霊馬と呼ばれる馬と牛を作りました。
更に、うだるような暑さに夏バテの気味の皆様のスタミナ回復の為にスパイスから作る特性夏カレーを作りました

像の置物もインド仕様に化粧がされていました

インドという国の魅力もそうですが、カレーという食べ物は個性的なスパイスをはじめ多種多様な味をまとめ上げる懐の深さと力強さを兼ね備えていると思います

ステンレスの銀の器は懐かしさと特別感を感じさせてくれます

9種類のスパイスとベースとなるココナッツミルクとホールトマトに様々な隠し味を加えていきます。
なかなか群馬では手に入りづらいスパイスもあったようで、職員さんがわざわざ新大久保まで足を延ばしてお目当てのスパイスを購入に行ってくれたようです

ちなみにそのお店は外国人の方ばかりで異国情緒にあふれていたそうです。
カレーは大鍋で大量につくるほど美味しいといいます。
まずは玉ねぎとひき肉を良く炒めて・・・
ベースとなるクミンを入れるとふわっと一気にカレーの香りが辺りを漂い、『ああ!本当にカレーのにおいだねぇ~』と食欲が盛り上がります

その後、つぎつぎにスパイスを投入しますがターメリックが効きすぎて少し苦みが出てしまったので、そこからコンソメやケチャップやソースで微調整です

カレーの味は本当に奥深く、いわゆる『家庭の味』があるように何度も味見をしては『もう少し甘味が・・・』『もうちょっとスパイシーに・・・』と試行錯誤をが続きました

今回は夏カレーなので彩と栄養を高める夏野菜もたくさん取り揃えて焼いていきます

デザートには夏らしく大きなスイカをご用意しましたが、ちょっとひと手間を加えていきます。
くりぬいたスイカを器にして、他の果物を加えたら、最後にサイダーを注いで彩豊かなフルーツポンチの出来上がりです

濃厚でスパイシーなカレーのお供は、さっぱり甘いフルーツポンチが最適です

では、いよいよ実食です!
2024年07月07日
楽しくまぜまぜ☆ ハロハロ! ~後編~
いよいよハロハロ作り当日の様子をお知らせします

当日はフロアがすっかり南国のフィリピンムードに彩られ、カラフルで陽気な雰囲気に自然と楽しい気分にさせてくれます

フォトブースには大小の風船やレイや仮装グッズが置かれ
『どうぞ、好きなように楽しい写真を撮ってくださ~い』
となにやら観光地で記念撮影をとってくれるガイドさんのような案内がされていました~

そんなムードで開始となりましたが、エアコンが効いていても連日の暑さです
カキ氷やアイスを含めたくさんのトッピングをして仕上げるハロハロは手間も時間もかかります

溶けないうちに利用者様にお渡しするのに大忙しです
そんな中でも、小さなパラソルを乗っける遊び心を忘れないのがフィリピン流のおもてなしの心なのかもしれません

『すごいわね~これはどうやって食べるの?』
『ハロハロするんですよ!フォークでハロハロしてください~』

『なにハロハロって?』
『日本語でまぜまぜしてって意味らしいですよ~』
『あら、そうなの?私はてっきりハローハロー(Hellow)って挨拶してるんだと思っちゃった
』

ハロハロが出来る待ち時間や、出来た後の記念撮影でもフォトブースは大盛況です
なんとなく南国ムードにひたれる雰囲気の良さや、カメラを向けられてちょっとしたモデル気分を味わえるのが醍醐味です

完成したハロハロを手に皆様、ステキな笑顔で記念撮影をしてくださいました

賑やかに慌ただしく動いていると屋内でも汗ばんできますが、そうすると冷たいハロハロが最高に美味しく感じます
色々な味と食感が混ぜるたびに変化があり、初めて食べる感動に海の向こう側の世界が想像されて、気持ちだけでも群馬を飛び越えていくかのようです

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。その楽しかった時間を忘れない為に頑張ってくれたスタッフさんにも記念撮影をとらせてもらました
皆さんの気持ちや笑顔まで『ハロハロ』でした~☆

当日はフロアがすっかり南国のフィリピンムードに彩られ、カラフルで陽気な雰囲気に自然と楽しい気分にさせてくれます

フォトブースには大小の風船やレイや仮装グッズが置かれ
『どうぞ、好きなように楽しい写真を撮ってくださ~い』
となにやら観光地で記念撮影をとってくれるガイドさんのような案内がされていました~

そんなムードで開始となりましたが、エアコンが効いていても連日の暑さです

カキ氷やアイスを含めたくさんのトッピングをして仕上げるハロハロは手間も時間もかかります

溶けないうちに利用者様にお渡しするのに大忙しです

そんな中でも、小さなパラソルを乗っける遊び心を忘れないのがフィリピン流のおもてなしの心なのかもしれません

『すごいわね~これはどうやって食べるの?』
『ハロハロするんですよ!フォークでハロハロしてください~』
『なにハロハロって?』
『日本語でまぜまぜしてって意味らしいですよ~』
『あら、そうなの?私はてっきりハローハロー(Hellow)って挨拶してるんだと思っちゃった

ハロハロが出来る待ち時間や、出来た後の記念撮影でもフォトブースは大盛況です

なんとなく南国ムードにひたれる雰囲気の良さや、カメラを向けられてちょっとしたモデル気分を味わえるのが醍醐味です

完成したハロハロを手に皆様、ステキな笑顔で記念撮影をしてくださいました

賑やかに慌ただしく動いていると屋内でも汗ばんできますが、そうすると冷たいハロハロが最高に美味しく感じます

色々な味と食感が混ぜるたびに変化があり、初めて食べる感動に海の向こう側の世界が想像されて、気持ちだけでも群馬を飛び越えていくかのようです

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。その楽しかった時間を忘れない為に頑張ってくれたスタッフさんにも記念撮影をとらせてもらました

皆さんの気持ちや笑顔まで『ハロハロ』でした~☆
2024年07月01日
楽しくまぜまぜ☆ ハロハロ! ~前編~
今日から7月です
今年の梅雨はとても短い梅雨になりそうで、暑い熱い夏が迫ってきています

そんな暑い夏を楽しく乗り切るべく6月16日の父の日にフィリピンのスタッフさんがハロハロ作りを企画してくれました

コンビニのミニストップなどでも売られていたので、ご存じの方も多いと思いますが、フィリピンの伝統的スイーツで、タガログ語で『混ぜ混ぜ』という意味らしく、色々な具材を混ぜて食べるそうです。
『本場のハロハロはもっともっと美味しいヨ!本物を食べさせてあげる
』
とほとばしる情熱がおさえきれず、念入りな準備が始まりました

食材にこだわり、近場で売っていないものは取り寄せてくれていました
まずは写真の緑色のバナナですが、ブグランと呼ばれ熟していないように見えますが、ちゃんと甘い味がします。
更にウベという紫色のアイスは欠かせないアイテムなのだとか!
カラフルなハロハロの主役になるようなアイスです

さらに仕込みは本番前日から始まります
『レチェ・フラン』という特別な日に手作りするプリンを作ってくれていました。

練乳が入った濃厚で少し硬めのプリンですが、大きな型で作った巨大なプリンをカットして、これもハロハロの一部となります

ハロハロに入る具材はそれ以外にもナタデココや小豆やフルーツやゼリーやフレークなど色も食感もいろいろで、それを混ぜ混ぜしたらどんな味になるのだろう?と材料を見ているだけでワクワクしてしまいますね

更に気の利いたフォトブースが設置されていました
海なし県の群馬にはテンションのあがる南国の海をバックにしていました
美白効果を高めるLED照明まで用意されている念の入りようです

『ハロハロは写真映えするし、美味しいハロハロ食べたら、みんな笑顔になるから最高の写真をとってネ!』
とただ食べるだけでなく、『すごくいい想い出になって欲しい』という気持ちが込められているように感じました

それでは期待の高まるハロハロですが、当日はどんな様子だったのでしょうか? ~後半に続きます!

今年の梅雨はとても短い梅雨になりそうで、暑い熱い夏が迫ってきています

そんな暑い夏を楽しく乗り切るべく6月16日の父の日にフィリピンのスタッフさんがハロハロ作りを企画してくれました

コンビニのミニストップなどでも売られていたので、ご存じの方も多いと思いますが、フィリピンの伝統的スイーツで、タガログ語で『混ぜ混ぜ』という意味らしく、色々な具材を混ぜて食べるそうです。
『本場のハロハロはもっともっと美味しいヨ!本物を食べさせてあげる

とほとばしる情熱がおさえきれず、念入りな準備が始まりました

食材にこだわり、近場で売っていないものは取り寄せてくれていました

まずは写真の緑色のバナナですが、ブグランと呼ばれ熟していないように見えますが、ちゃんと甘い味がします。
更にウベという紫色のアイスは欠かせないアイテムなのだとか!
カラフルなハロハロの主役になるようなアイスです

さらに仕込みは本番前日から始まります

『レチェ・フラン』という特別な日に手作りするプリンを作ってくれていました。
練乳が入った濃厚で少し硬めのプリンですが、大きな型で作った巨大なプリンをカットして、これもハロハロの一部となります
ハロハロに入る具材はそれ以外にもナタデココや小豆やフルーツやゼリーやフレークなど色も食感もいろいろで、それを混ぜ混ぜしたらどんな味になるのだろう?と材料を見ているだけでワクワクしてしまいますね

更に気の利いたフォトブースが設置されていました

海なし県の群馬にはテンションのあがる南国の海をバックにしていました


『ハロハロは写真映えするし、美味しいハロハロ食べたら、みんな笑顔になるから最高の写真をとってネ!』
とただ食べるだけでなく、『すごくいい想い出になって欲しい』という気持ちが込められているように感じました

それでは期待の高まるハロハロですが、当日はどんな様子だったのでしょうか? ~後半に続きます!
2024年06月23日
6月のいろいろ
ようやく関東も梅雨入りですね
例年より2週間も遅い梅雨入りに『梅雨は終わったのでは?』と錯覚してしまうほどでした

そんな中、『第二回染物研究会』がゲリラ的に行われていました

『え?第二回?』と思われるかもしれませんが、第一回は2020年の11月にさかのぼるので、詳しくは過去記事を参照して頂ければと思います。

今回は前回と趣が異なり、染めるのは食品です
桜のチップでチーズを燻製し、スモークチーズにする試みです

一時のキャンプブームで自家製燻製機器もお手頃に出回っていますが、スモークもいろいろなチップで香りづけをするほか、ウッドチップでの染物をできるのだとか

今回は実験的な企画でしたが、いろいろなチップで色々な食品を燻製したり染物作品を作ったりできそうです
第三回染物研究会に期待が高まります

また6月は暑かったり雨が降ったりする中、屋内でもレク用品作りに皆様頑張られていました。

新聞紙をちぎって丸めて色紙を巻いて・・・

色とりどりの紙玉が沢山出来たと思ったら・・・

色分けゲームが完成していました
リハビリの一環でお互いに仕分ける時間を競ったりして白熱する場面がみられました

また、6月らしく水彩画大会が開催されていました

淡く優し気な水彩画のタッチは大好きです
塗りや配色や筆運びに個性が出ますよね

時に、これら水彩画のモチーフになっている題材はなにかお気づきでしょうか?
『アイスクリーム?』
『かき氷?』
『パフェ?』
いえいえ、そのどれでもありません
答えは『ハロハロ』です
次回はそのハロハロが何なのかをお伝えしたいと思います

例年より2週間も遅い梅雨入りに『梅雨は終わったのでは?』と錯覚してしまうほどでした

そんな中、『第二回染物研究会』がゲリラ的に行われていました

『え?第二回?』と思われるかもしれませんが、第一回は2020年の11月にさかのぼるので、詳しくは過去記事を参照して頂ければと思います。
今回は前回と趣が異なり、染めるのは食品です

桜のチップでチーズを燻製し、スモークチーズにする試みです

一時のキャンプブームで自家製燻製機器もお手頃に出回っていますが、スモークもいろいろなチップで香りづけをするほか、ウッドチップでの染物をできるのだとか

今回は実験的な企画でしたが、いろいろなチップで色々な食品を燻製したり染物作品を作ったりできそうです

第三回染物研究会に期待が高まります

また6月は暑かったり雨が降ったりする中、屋内でもレク用品作りに皆様頑張られていました。
新聞紙をちぎって丸めて色紙を巻いて・・・
色とりどりの紙玉が沢山出来たと思ったら・・・
色分けゲームが完成していました

リハビリの一環でお互いに仕分ける時間を競ったりして白熱する場面がみられました

また、6月らしく水彩画大会が開催されていました

淡く優し気な水彩画のタッチは大好きです

塗りや配色や筆運びに個性が出ますよね

時に、これら水彩画のモチーフになっている題材はなにかお気づきでしょうか?
『アイスクリーム?』
『かき氷?』
『パフェ?』
いえいえ、そのどれでもありません
答えは『ハロハロ』です

次回はそのハロハロが何なのかをお伝えしたいと思います

2024年06月02日
端午の節句に新茶とかしわ
もう6月です
連日の雨にもう梅雨かなぁというタイミングで端午の節句の記事をUPするあたり、生来の怠け癖が顔を覗かせているせいかどうか・・・いろいろお察し頂ければと思います

なにはともあれ、今年も新茶会を行いました

それと共に柏餅も粒餡とこし餡の2種類をご用意して選んで頂きました

勝敗は圧倒的にこし餡派が多くて、売れ残った粒餡の怨嗟が聞こえてくるようでした
何気に柏の葉っぱの色も違うのが芸が細かいですね。粒餡の柏の葉のほうが清涼感があってよさそうなのですが・・・

目の前で一人一人急須からお注ぎすると、皆さま両手で厳かに飲まれていました

柏餅も餅は餅なので、スタッフが見守りながらゆっくりと召し上がって頂きました。みょーんと伸びる餅の様子を見ると『餅を食べてる』感があっていいですね

嚥下の良くない方は流石に難しいので、こちらの水饅頭をご用意しました。こちらも涼しげで美味しそうですね

5月病なんて言葉もなんのその、心地よい季節は身体を動かすにも最適です

盛り上げ上手なスタッフさんが、普段よりたくさんレクリエーションをしてくれて活気がみなぎっていました

レクやゲームはシンプルなほど白熱し盛り上がるものだと思います。
逆にシンプル故に盛り上げ側の手腕の発揮しどころです

盛り上がりすぎて夕飯の直前までフロアが熱気で包まれていました
その後の夕食も箸が進んだことと思います

梅雨になると『梅雨明けは暑くなるね~』が決まり文句で、『何かをするなら今のうち』感があります

今の気候をのがさず6月もいろいろ楽しめたらと思います

連日の雨にもう梅雨かなぁというタイミングで端午の節句の記事をUPするあたり、生来の怠け癖が顔を覗かせているせいかどうか・・・いろいろお察し頂ければと思います

なにはともあれ、今年も新茶会を行いました

それと共に柏餅も粒餡とこし餡の2種類をご用意して選んで頂きました

勝敗は圧倒的にこし餡派が多くて、売れ残った粒餡の怨嗟が聞こえてくるようでした

何気に柏の葉っぱの色も違うのが芸が細かいですね。粒餡の柏の葉のほうが清涼感があってよさそうなのですが・・・
目の前で一人一人急須からお注ぎすると、皆さま両手で厳かに飲まれていました

柏餅も餅は餅なので、スタッフが見守りながらゆっくりと召し上がって頂きました。みょーんと伸びる餅の様子を見ると『餅を食べてる』感があっていいですね

嚥下の良くない方は流石に難しいので、こちらの水饅頭をご用意しました。こちらも涼しげで美味しそうですね

5月病なんて言葉もなんのその、心地よい季節は身体を動かすにも最適です

盛り上げ上手なスタッフさんが、普段よりたくさんレクリエーションをしてくれて活気がみなぎっていました

レクやゲームはシンプルなほど白熱し盛り上がるものだと思います。
逆にシンプル故に盛り上げ側の手腕の発揮しどころです

盛り上がりすぎて夕飯の直前までフロアが熱気で包まれていました


梅雨になると『梅雨明けは暑くなるね~』が決まり文句で、『何かをするなら今のうち』感があります
今の気候をのがさず6月もいろいろ楽しめたらと思います

2024年05月23日
母の日は包み込む美味しさです☆
5月はいろいろ催しが多くてUPが追い付きません
今になって母の日の模様をお伝えします

母の日は皆さんでクレープをお作りしました

クレープと言えば、キッチンカーで店先で売っていると無性に食べたくなりますよね。果物と生クリームとチョコクリームを優しい生地でふんわり包んだ味は、きっと母として苦労をされてきた皆様の心を癒してくれるはずです

例によって松華では『皆さん一緒に手作り』を大事にしています
母の日であっても、女性男性一緒に手作りです

なんでも便利でありがたみが薄れがちな世の中で
手作りって大事だなぁと感じる昨今です

母になると皆様、いつでも子どもに『ひもじい想いをさせたくない』『少しでも美味しい物を食べさせたい』と愛情は食べ物と結びついていきますよね
こうしてクレープを作り食べることで、『たべり』と言い続けた毎日を思い起こす母の日であればと思います
ちなみに、この辺の方は『食べな』を方言で『たべり』と言って子どもに食べ物を食べさせたそうです。語感が可愛くて子どもへの愛情が伝わるステキな方言だと感じます

母の日と言えば真っ赤なイチゴが欠かせないと思っていましたが、最近は甘いものが多かったので、お好みでしょっぱいクレープをチョイスすることもできます

こちらはツナとレタスとハムとマヨネーズのクレープです
そうです、母の味は甘いだけでなく、時にしょっぱい涙の味なのかもしれません

こちらは咀嚼の弱い方向けに、具材を細かくしました
クレープというよりガレット風ですが、スプーンでゆっくり召し上がって頂きました~

クレープを皆さんで食べた後は職員さんがお一人お一人に
小さな小さなカーネーションを手渡ししていました

『大きいことはいい事だ』とばかり私もついつい大輪のアジサイや大きいお花を選びがちでしたが、小さなお花を丁寧に渡す姿に思わずハッとします

小さな花をまじまじと見つめていると、何が思い出されるのでしょうか?
かつてお子さんがまだ小さくお金もなかった頃は、母親に伝える感謝はきっとささやかな形であったと思います。
感謝の気持ちを伝える手段は様々ですが小さくとも、逆に小さいからこそ伝わる気持ちもきっとあったかと思いました

今になって母の日の模様をお伝えします

母の日は皆さんでクレープをお作りしました

クレープと言えば、キッチンカーで店先で売っていると無性に食べたくなりますよね。果物と生クリームとチョコクリームを優しい生地でふんわり包んだ味は、きっと母として苦労をされてきた皆様の心を癒してくれるはずです

例によって松華では『皆さん一緒に手作り』を大事にしています
母の日であっても、女性男性一緒に手作りです
なんでも便利でありがたみが薄れがちな世の中で
手作りって大事だなぁと感じる昨今です
母になると皆様、いつでも子どもに『ひもじい想いをさせたくない』『少しでも美味しい物を食べさせたい』と愛情は食べ物と結びついていきますよね
こうしてクレープを作り食べることで、『たべり』と言い続けた毎日を思い起こす母の日であればと思います

ちなみに、この辺の方は『食べな』を方言で『たべり』と言って子どもに食べ物を食べさせたそうです。語感が可愛くて子どもへの愛情が伝わるステキな方言だと感じます
母の日と言えば真っ赤なイチゴが欠かせないと思っていましたが、最近は甘いものが多かったので、お好みでしょっぱいクレープをチョイスすることもできます
こちらはツナとレタスとハムとマヨネーズのクレープです
そうです、母の味は甘いだけでなく、時にしょっぱい涙の味なのかもしれません

こちらは咀嚼の弱い方向けに、具材を細かくしました
クレープというよりガレット風ですが、スプーンでゆっくり召し上がって頂きました~
クレープを皆さんで食べた後は職員さんがお一人お一人に
小さな小さなカーネーションを手渡ししていました

『大きいことはいい事だ』とばかり私もついつい大輪のアジサイや大きいお花を選びがちでしたが、小さなお花を丁寧に渡す姿に思わずハッとします
小さな花をまじまじと見つめていると、何が思い出されるのでしょうか?
かつてお子さんがまだ小さくお金もなかった頃は、母親に伝える感謝はきっとささやかな形であったと思います。
感謝の気持ちを伝える手段は様々ですが小さくとも、逆に小さいからこそ伝わる気持ちもきっとあったかと思いました

2024年05月05日
フィリピンスイーツ『トゥロン』ってご存じですか?
今はコンビニでも様々なスイーツが新発売される幸せな時代です
海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!

そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?

屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました
トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。

もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね


最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・

揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~
テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです
ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした

海外の珍しいスイーツが度々日本でブームになることも多いですよね!
そんな中、フィリピンのローカルスイーツ『トゥロン』は皆さん、ご存じでしょうか?
屋台などでも食べられるポピュラーな揚げ春巻きらしいですが、なんと中にバナナが入っているそうです

松華で働いてくれているフィリピン人スタッフが今回は母国の味を利用者様にふるまってくれました

トゥロンに入っているバナナは日本で市販されているものと少し違うらしく、この日の為に試行錯誤した結果、バナナではなくサツマイモを使うことにしたそうです

皮をむいたサツマイモを利用者様に指でつぶしてもらってマッシュにしていきます

それを皆さんで春巻きの皮に包んで巻いていきます

さすが、皆さんご家庭でされてきたからか、とても綺麗に巻いていかれます。
もともとの『春巻き』の由来は春に芽が出るタケノコやキャベツなどの野菜を入れることらしいですね。英語圏でも『スプリング ロール』というらしくて、季節的にもピッタリですね

最近はベトナム料理の米粉の生地を使った生春巻きもメジャーになりスーパーなどでもよく見かけますね。松華のスタッフもスーパーでフィリピンの食材などが売っていると嬉しくなって通ってしまうそうです。国際色が豊かになってきましたよね

巻かれた春巻きは油でコンガリと揚げていき・・・
揚げたてのアツアツのうちに仕上げをしていきます

透明なカラメルソースをあらかじめ作っておき、揚げたての春巻きをカラメルにからめていったら、その上に更に練乳をかけていきます!
付け合わせのイチゴやミカンやバナナなどのフルーツにはチョコソースをかけ、さらにひんやりと冷たいバニラアイスをトッピングして完成です

華やかなお皿の上にカラメルがキラキラ光って見た目にも楽しい仕上がりです

ドリンクもマンゴ―ジュースなどトロピカルなものが用意されていました

フィリピンのような暑い国は食欲が落ちやすいので、こうした甘い食べ物で体力をつけるのだとか。暖かくサクサクとした春巻きをかじってみると、サツマイモの優しい甘さが広がり、そこに練乳とカラメルの濃厚な甘さが良いハーモニーとなっています。そこに酸味のある果物やビターなチョコレートの甘味、アイスクリームの冷たくてサッパリした甘味を組み合わせることで、味や食感の変化のバリエーションも豊富で、食べてて楽しいスイーツでした

フィリピンは海外の出稼ぎ政策を積極的にとっており、世界中へ働きにいく方が多い国です。それも高い英語力と、どこの文化にもなじもうとする柔軟な多様性が背景にあるように思います。
その一方でとても家族を大切にし、家族に何かあったときには世界中から家族が母国へ駆けつける姿や、苦境でも笑って楽しもうとする姿など、学びたいと思う面がたくさんあります。
トゥロンを食べてみて、そんな文化をギュッとつめこんだ奥行きもあり賑やかで楽しいスイーツに感じました

皆さん、ペロっと完食され大好評でした~
今度は是非別のフィリピン料理を作ってもらいたいところです~

テーブルには手作りの白い花が飾ってあり、聞いてみると『サンパギータ』といわれるフィリピンの国花だそうです

ジャスミンの一種で、花言葉は『永遠の愛を誓う』そうで、国賓を迎える際にも使われるのだとか。
イベントの後でこの花の意味を知り、本物がない中この日に合わせてわざわざ手作りしてくれたところに、隠れた心意気を感じてほんわかした今日この頃でした

2024年04月28日
選べるお花見 第三弾 ~横川鉄道文化村編~
今回はいよいよ第三弾の鉄道文化村編です
第一弾、第二弾のお花見と随分毛色が違うと思われるかもしれません
実は数年前にも選べる外出先として鉄道文化村に行った事がありましたが、非常に楽しく好評でした
普段の花見と違い蒸気機関車という郷愁をそそられる要素や知的好奇心がくずぐられる面があるからかもしれません。その為か、普段の外出イベントには気乗りのしない方々が積極的にこちらを選ばれ出かけられたからです

展示してある車両の運転席には実際に座らせてもらう事ができます。目の不自由の利用者様の一人は「これこれ!ここに座るのが夢だったんです~はあ~感無量だな~」と話されていました

目の前のある無数の計器類はいくつになっても男心を熱くさせる何かがありますよね!
「きっとこれがブレーキですよ」「こっちのメーターは・・・」
といつまでもはしゃぐ男性陣に対して、待ちくたびれた女性陣はおしゃべりに花が咲いていました

花と言えば花見に来たのでした
時期がやや遅れてしまったのでソメイヨシノは大分散り際になってしまっていましたが、逆に園内の牡丹桜?八重桜?は満開でした

広い園内を展示車両を眺めながら散歩した後は東屋で桜を眺めながらティータイムです
桜だけでなく水仙やチューリップなどの花もたくさん楽しめ、木々には鳥の巣箱がありたくさんの鳥のさえずる声が聞こえて飽きずに過ごせます。

あいにくの平日で空いていて快適でしたが、シーズンに来れば園内でソフトクリームやかき氷なども食べられるようでした。今回は持参の抹茶ガトーショコラやコーヒーを頂きました

暖かいお茶を飲んだりお煎餅も食べながら、しばしゆっくり過ごし、その間スケッチブックで鉄道や裏妙義の絵をかかられる利用者様もいました。
園内からは裏妙義が良く見え、普段松華から眺める表妙義とは一味違う表情を覗かせているのも楽しい刺激でした

さて、いよいよ楽しみにしていた園内周遊の「アプトくん」に乗車します。
乗車時間ギリギリでしたが、スタッフの方がとても親切にお気遣い下さり、なんとか無事に乗り込むことができました

一車両ほぼ貸し切り状態でしたが、レトロですごく懐かしく心地いい風の感じられる時間でした

黒煙を上げながら走るディーゼル独特の乗車感は電車しかしらない私達と違い利用者様には感慨深い何かが思い起こされていた様子です

本来なら、壮大な鉄道ジオラマのある資料館もすごく楽しいスポットなので立ち寄りたかったのですが、ここまでにたっぷり時間を使ってしまいました。皆様の疲労を考えると、それは次回の楽しみになりそうです~

園の出口付近には小さな鳥居と社がありました。運行の安全と無事を祈願していたのでしょうか?皆様も1人1人お参りしてから帰りの車に乗り込みました
今回は普段と違うお花見に新鮮さと驚きの連続でした
とはいえ、今回のお花見は3カ所ともそれぞれに見どころと楽しみがあって甲乙つけがたいものでした
数少ない外出の機会、よりそれぞれの方が楽しんで頂けるように『選べる外出シリーズ』がまた実現出来たらいいな、と思います

第一弾、第二弾のお花見と随分毛色が違うと思われるかもしれません

実は数年前にも選べる外出先として鉄道文化村に行った事がありましたが、非常に楽しく好評でした

普段の花見と違い蒸気機関車という郷愁をそそられる要素や知的好奇心がくずぐられる面があるからかもしれません。その為か、普段の外出イベントには気乗りのしない方々が積極的にこちらを選ばれ出かけられたからです

展示してある車両の運転席には実際に座らせてもらう事ができます。目の不自由の利用者様の一人は「これこれ!ここに座るのが夢だったんです~はあ~感無量だな~」と話されていました

目の前のある無数の計器類はいくつになっても男心を熱くさせる何かがありますよね!
「きっとこれがブレーキですよ」「こっちのメーターは・・・」
といつまでもはしゃぐ男性陣に対して、待ちくたびれた女性陣はおしゃべりに花が咲いていました

花と言えば花見に来たのでした

時期がやや遅れてしまったのでソメイヨシノは大分散り際になってしまっていましたが、逆に園内の牡丹桜?八重桜?は満開でした

広い園内を展示車両を眺めながら散歩した後は東屋で桜を眺めながらティータイムです

桜だけでなく水仙やチューリップなどの花もたくさん楽しめ、木々には鳥の巣箱がありたくさんの鳥のさえずる声が聞こえて飽きずに過ごせます。
あいにくの平日で空いていて快適でしたが、シーズンに来れば園内でソフトクリームやかき氷なども食べられるようでした。今回は持参の抹茶ガトーショコラやコーヒーを頂きました

暖かいお茶を飲んだりお煎餅も食べながら、しばしゆっくり過ごし、その間スケッチブックで鉄道や裏妙義の絵をかかられる利用者様もいました。
園内からは裏妙義が良く見え、普段松華から眺める表妙義とは一味違う表情を覗かせているのも楽しい刺激でした

さて、いよいよ楽しみにしていた園内周遊の「アプトくん」に乗車します。
乗車時間ギリギリでしたが、スタッフの方がとても親切にお気遣い下さり、なんとか無事に乗り込むことができました

一車両ほぼ貸し切り状態でしたが、レトロですごく懐かしく心地いい風の感じられる時間でした

黒煙を上げながら走るディーゼル独特の乗車感は電車しかしらない私達と違い利用者様には感慨深い何かが思い起こされていた様子です

本来なら、壮大な鉄道ジオラマのある資料館もすごく楽しいスポットなので立ち寄りたかったのですが、ここまでにたっぷり時間を使ってしまいました。皆様の疲労を考えると、それは次回の楽しみになりそうです~
園の出口付近には小さな鳥居と社がありました。運行の安全と無事を祈願していたのでしょうか?皆様も1人1人お参りしてから帰りの車に乗り込みました

今回は普段と違うお花見に新鮮さと驚きの連続でした

とはいえ、今回のお花見は3カ所ともそれぞれに見どころと楽しみがあって甲乙つけがたいものでした

数少ない外出の機会、よりそれぞれの方が楽しんで頂けるように『選べる外出シリーズ』がまた実現出来たらいいな、と思います
