2025年04月25日
やさしさに包まれたなら
春の陽気は人を活動的にさせるようです
お花見の記事をお届けしたいのに、とてもupが追い付いていません
今になり4月6日の4月イベントの模様をようやくup致します

壁には利用者様が色を塗ってくれた様々などら焼きが飾られ、イベント告知が事前に張り出されていました

告知文には『昔ながらの味に』『ほっと一息ついていただけますように』とのメッセージも

そうなんです。どらやきってお菓子は私も大好きですが、昔ながらのポピュラーな和菓子でありながらドラえもんも大好物という知名度と様々な名店からこだわりの逸品が発売されるほど多様性と奥深さをも兼ね備えた銘菓と思っております。
私がどら焼きを語りだせば長くなってしまうので割愛しますが、今回のどら焼きにももちろん職員さんの素材へのこだわりが詰まっています

甘味には『きび砂糖』が使われていました。白砂糖に比べコクや照りが出て風味がよくなります。アンコの甘さをサポートするまろやかな甘みが持ち味です☆
さらにハチミツやみりんを加えることで自然で奥深い甘さを生み出すことができるとか
さらに生地もしっとりふんわり仕上がります

『へ~今どきのどらやきはそんなものが入るのかい?』
とレシピを見ながら感心しきりの利用者様も。

そして今回の目玉である大ぶりのイチゴを目立つようにトッピングします。

私の幼い頃、イチゴ大福が一大ブームになったことが忘れられません。当時はどこに行っても売り切れで、アンコとイチゴの組み合わせはそれだけ画期的なものでした。今でも様々にアレンジしたり派生したイチゴ大福が生まれ、一過性ではなく愛されるスイーツとして知られる存在になりましたよね。

まさしく温故知新という言葉が当てはまりますが、古典的なお菓子に生クリームやフルーツを加え、現代でも美味しく映える存在としてアップデートを繰り返しているのだともいえます

それこそ『和モダン』とか『古くて新しい』なんてキーワードが連想されますが、現代の世代間ギャップや価値観の違いからくる分断をやさしく包んでくれるのがどら焼きなのかもしれません。実にどらえもんのような包容力です

それゆえか、皆様の笑顔が印象的です

『美味しいものは人を笑顔にするし、美味しいものを食べる時に人と人とは仲良くなれる』とはよく言ったものです。

家族で食卓を囲んだり、知らない者同士が『とりあえず一緒にご飯でも?』となるのは大事な意味合いがありますよね

大きなどら焼きをハンバーガーのように大きな口で食べていただくのは大きな喜びです

『食べる』という行為は人間に限らず動物にとってもっとも無防備で心身の緊張をといて味わうことに神経を集中します。つまり、それだけ自分の無防備な姿を見せることで、相手に胸襟を開くことにつながるのだとも思います。

人間が幸せに生きる問いの中には、美味しいものを誰とどんな風に味わうかは大きなウエイトを占めていると思います。
介護施設での『食』を改めて考える春のどら焼き祭りでした
そして、この日は姉妹施設の事業所の管理者さんが、このイベントを社内報の記事にしたいと取材にきていた日でもありました。イベント後に企画した担当の職員さんにもインタビューをしていたのが面白くて隠し撮りをされていました

取材を受けてとても緊張をした様子でしたが、実はこのインタビューした管理者さんは10年以上前の合同就職説明会のブースで新卒時のこの担当職員さんに一緒に会ってもいるのです。
それがなんとも感慨深いようで『とてもいきいきした表情してましたね~
なんかいいですね~
』としみじみしながら作ってもらった特大のどら焼きを頑張って食べていました。
『いや~自分も50を過ぎて甘いものが食べられなくなって・・・味覚の変化に自分でも驚いています。でもせっかく作ってもらったので頑張って食べます』と完食されていました。
以前は出勤前にアイスクリームをコンビニで食べるほどの甘党だった人なので、人は変わるものだなぁと思いました。
この模様は不定期発行の社内報『シェアリング』に掲載予定なので、どんな記事になるのか今から楽しみです☆

お花見の記事をお届けしたいのに、とてもupが追い付いていません

今になり4月6日の4月イベントの模様をようやくup致します

壁には利用者様が色を塗ってくれた様々などら焼きが飾られ、イベント告知が事前に張り出されていました

告知文には『昔ながらの味に』『ほっと一息ついていただけますように』とのメッセージも
そうなんです。どらやきってお菓子は私も大好きですが、昔ながらのポピュラーな和菓子でありながらドラえもんも大好物という知名度と様々な名店からこだわりの逸品が発売されるほど多様性と奥深さをも兼ね備えた銘菓と思っております。
私がどら焼きを語りだせば長くなってしまうので割愛しますが、今回のどら焼きにももちろん職員さんの素材へのこだわりが詰まっています

甘味には『きび砂糖』が使われていました。白砂糖に比べコクや照りが出て風味がよくなります。アンコの甘さをサポートするまろやかな甘みが持ち味です☆
さらにハチミツやみりんを加えることで自然で奥深い甘さを生み出すことができるとか

さらに生地もしっとりふんわり仕上がります

『へ~今どきのどらやきはそんなものが入るのかい?』
とレシピを見ながら感心しきりの利用者様も。
そして今回の目玉である大ぶりのイチゴを目立つようにトッピングします。
私の幼い頃、イチゴ大福が一大ブームになったことが忘れられません。当時はどこに行っても売り切れで、アンコとイチゴの組み合わせはそれだけ画期的なものでした。今でも様々にアレンジしたり派生したイチゴ大福が生まれ、一過性ではなく愛されるスイーツとして知られる存在になりましたよね。
まさしく温故知新という言葉が当てはまりますが、古典的なお菓子に生クリームやフルーツを加え、現代でも美味しく映える存在としてアップデートを繰り返しているのだともいえます

それこそ『和モダン』とか『古くて新しい』なんてキーワードが連想されますが、現代の世代間ギャップや価値観の違いからくる分断をやさしく包んでくれるのがどら焼きなのかもしれません。実にどらえもんのような包容力です

それゆえか、皆様の笑顔が印象的です

『美味しいものは人を笑顔にするし、美味しいものを食べる時に人と人とは仲良くなれる』とはよく言ったものです。
家族で食卓を囲んだり、知らない者同士が『とりあえず一緒にご飯でも?』となるのは大事な意味合いがありますよね

大きなどら焼きをハンバーガーのように大きな口で食べていただくのは大きな喜びです

『食べる』という行為は人間に限らず動物にとってもっとも無防備で心身の緊張をといて味わうことに神経を集中します。つまり、それだけ自分の無防備な姿を見せることで、相手に胸襟を開くことにつながるのだとも思います。
人間が幸せに生きる問いの中には、美味しいものを誰とどんな風に味わうかは大きなウエイトを占めていると思います。
介護施設での『食』を改めて考える春のどら焼き祭りでした

そして、この日は姉妹施設の事業所の管理者さんが、このイベントを社内報の記事にしたいと取材にきていた日でもありました。イベント後に企画した担当の職員さんにもインタビューをしていたのが面白くて隠し撮りをされていました

取材を受けてとても緊張をした様子でしたが、実はこのインタビューした管理者さんは10年以上前の合同就職説明会のブースで新卒時のこの担当職員さんに一緒に会ってもいるのです。
それがなんとも感慨深いようで『とてもいきいきした表情してましたね~


『いや~自分も50を過ぎて甘いものが食べられなくなって・・・味覚の変化に自分でも驚いています。でもせっかく作ってもらったので頑張って食べます』と完食されていました。
以前は出勤前にアイスクリームをコンビニで食べるほどの甘党だった人なので、人は変わるものだなぁと思いました。
この模様は不定期発行の社内報『シェアリング』に掲載予定なので、どんな記事になるのか今から楽しみです☆