
2025年03月09日
お花にまつわるアレコレ
お花を頂きました
大きなオレンジの薔薇やユリや金魚草が立派な花瓶に飾られていました

これは百歳を迎えられた利用者様が『皆の見えるところに飾ってほしい』と花瓶と一緒に寄付をして下さいました

食卓にこれほどの花が飾られたので、皆様集まってきて『すごいね~私もご利益にあやかりたいわ~』と話されていました。

ちょうど、その方の百歳にお祝いの際には職員さんが活花を記念にいけてくれてもいました

その時の花の茎に新芽がいくつも出ているのが珍しくて目をひきました
『これはですね~突然変異なんですよ~』
と職員さんが教えてくれました。調べてみたら枝変わりとか芽状変異とかいうらしいですね。

よく見たら先端は枯れて渦をまく形状をしていました。そんな茎の途中から新芽が次々と出ているのが不思議で面白いですね!

よく植物は『さし木』といって枝や葉を地面にさしているとそこから根を張って成長したりするが前から不思議と思っていました。
人間も歳を重ねても新しい土からでも、新しい芽や根をはやして新たに成長をしていけるということを暗に示しているような百歳の記念花といえそうです

なので、既に大輪の花を咲かせている苗木を買うのもいいですが、球根を買ってきてどんな花が咲くのか過程を楽しみに見守るのもいいですよね

ちなみにいつぞや植えたチューリップはまだ芽を伸ばしていません。
もうすぐ暖かくなるので、花が咲くのを今か今かと待ちわびています

もちろん、定番の葉牡丹はその待っている間の時間を綺麗に彩って
くれています。

ある時、気分の落ち着かない利用者様を職員さんが気分転換に外に連れ出してくれました
そうしたら足元にどこかで見た記憶のある花が・・・

『福寿草』でした

このブログの2023年3月の記事でもふれていましたが、職員さんが鉢で持ってきてくれた福寿草をここに植えてくれていたんですかね?その職員さんは残念ながら今は在籍していませんが、『福を招く』といわれるこの草を持ってきて根付かせてくれていたと思うと、とても感慨深い気持ちになりました

フロアでは毎日熱心に折り紙を折られている利用者様方がいるのですが、一足早くチューリップが飾られていました。そこに小さくてんとう虫と四葉のクローバーが添えられ、小さな文字で日付と『合作』と書かれていて、ほっこりしてしまいました

春らしさの訪れを楽しみにしていたら、先日思いがけず雪に見舞われて出端がくじかれた感じでしたがじわじわとお花を観賞する機会が増えています
お花を通して伝わる気持ちや物語があって、それを受け取る側もいろいろ想像する楽しみがありますね。華やかさの影にある静かな自己主張もひろっていける心の余裕を忘れずにいけたらと思っております。

大きなオレンジの薔薇やユリや金魚草が立派な花瓶に飾られていました

これは百歳を迎えられた利用者様が『皆の見えるところに飾ってほしい』と花瓶と一緒に寄付をして下さいました

食卓にこれほどの花が飾られたので、皆様集まってきて『すごいね~私もご利益にあやかりたいわ~』と話されていました。
ちょうど、その方の百歳にお祝いの際には職員さんが活花を記念にいけてくれてもいました

その時の花の茎に新芽がいくつも出ているのが珍しくて目をひきました

『これはですね~突然変異なんですよ~』
と職員さんが教えてくれました。調べてみたら枝変わりとか芽状変異とかいうらしいですね。
よく見たら先端は枯れて渦をまく形状をしていました。そんな茎の途中から新芽が次々と出ているのが不思議で面白いですね!
よく植物は『さし木』といって枝や葉を地面にさしているとそこから根を張って成長したりするが前から不思議と思っていました。
人間も歳を重ねても新しい土からでも、新しい芽や根をはやして新たに成長をしていけるということを暗に示しているような百歳の記念花といえそうです

なので、既に大輪の花を咲かせている苗木を買うのもいいですが、球根を買ってきてどんな花が咲くのか過程を楽しみに見守るのもいいですよね

ちなみにいつぞや植えたチューリップはまだ芽を伸ばしていません。
もうすぐ暖かくなるので、花が咲くのを今か今かと待ちわびています

もちろん、定番の葉牡丹はその待っている間の時間を綺麗に彩って
くれています。
ある時、気分の落ち着かない利用者様を職員さんが気分転換に外に連れ出してくれました

そうしたら足元にどこかで見た記憶のある花が・・・
『福寿草』でした

このブログの2023年3月の記事でもふれていましたが、職員さんが鉢で持ってきてくれた福寿草をここに植えてくれていたんですかね?その職員さんは残念ながら今は在籍していませんが、『福を招く』といわれるこの草を持ってきて根付かせてくれていたと思うと、とても感慨深い気持ちになりました

フロアでは毎日熱心に折り紙を折られている利用者様方がいるのですが、一足早くチューリップが飾られていました。そこに小さくてんとう虫と四葉のクローバーが添えられ、小さな文字で日付と『合作』と書かれていて、ほっこりしてしまいました

春らしさの訪れを楽しみにしていたら、先日思いがけず雪に見舞われて出端がくじかれた感じでしたがじわじわとお花を観賞する機会が増えています

お花を通して伝わる気持ちや物語があって、それを受け取る側もいろいろ想像する楽しみがありますね。華やかさの影にある静かな自己主張もひろっていける心の余裕を忘れずにいけたらと思っております。