2024年11月08日
秋のわびしさを癒すもの ~柿と芋~
味覚の秋ですが、松華では定番ともいえる秋の食材があります
それが柿と芋です
この絵は利用者様がかかれた水彩画ですが、「食べたくて食べたくてたまらない気持ちがある」とよく話されていました。柿や芋はこの年代の利用者様にとって、郷愁をさそう心の栄養ともいえる存在なのだと思います。
なので窓から眺める渋柿もそのままにしておくわけにはまいりません。
松華の庭にある渋柿も、今年はたくさん実を作っていたので収穫作業です
もちろん渋柿なので、そのまま食べるわけにはまいりません。
皆さんで丁寧に皮をむいていき・・・
ベランダに干して干し柿にしていきます。この干し柿が毎年とても好評で、今から出来上がりが楽しみです。
干し柿が出来るまでの間も柿への愛は止まりません
職員さんと一緒に作った柿の折り紙を玄関に飾っていたのですが、柿の一つ一つに名前が書かれていて、ここでも柿への想いがあふれています
この季節に旬のものを食べたくなるのは、動物としてしみついている本能と、人間として想い出に刻まれた記憶とが心を揺り動かすせいなのかもしれません。
次回では皆さん大好きなもう一つの旬の味覚『さつま芋』を堪能する模様をお届けしたいと思います
それが柿と芋です
この絵は利用者様がかかれた水彩画ですが、「食べたくて食べたくてたまらない気持ちがある」とよく話されていました。柿や芋はこの年代の利用者様にとって、郷愁をさそう心の栄養ともいえる存在なのだと思います。
なので窓から眺める渋柿もそのままにしておくわけにはまいりません。
松華の庭にある渋柿も、今年はたくさん実を作っていたので収穫作業です
もちろん渋柿なので、そのまま食べるわけにはまいりません。
皆さんで丁寧に皮をむいていき・・・
ベランダに干して干し柿にしていきます。この干し柿が毎年とても好評で、今から出来上がりが楽しみです。
干し柿が出来るまでの間も柿への愛は止まりません
職員さんと一緒に作った柿の折り紙を玄関に飾っていたのですが、柿の一つ一つに名前が書かれていて、ここでも柿への想いがあふれています
この季節に旬のものを食べたくなるのは、動物としてしみついている本能と、人間として想い出に刻まれた記憶とが心を揺り動かすせいなのかもしれません。
次回では皆さん大好きなもう一つの旬の味覚『さつま芋』を堪能する模様をお届けしたいと思います
Posted by 松華 at
14:17
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2024年11月04日
紅葉が待ち遠しいですが~
普段であれば、そろそろ紅葉狩りに出かける時期なのですが、今年はやはり遅れていますね
1週間から10日間ほど遅い様子です
11月の半ば頃に見に行ければと思っていますが、朝晩の冷え込みもすごいですね。家に帰るとコタツに駆け込むような冷え込みです
それでも日中はポカポカする陽気もあるので、中庭で日向ぼっこするのが楽しみです
合間を見て花の苗も植えました
植えたのは、この時期定番のスミレやビオラです。
植えるときは小さな苗ですが、冬を越して春になると大きくたくさんの花で彩られるのが楽しみです
花だけでなく野菜の種も植えたようです
やはり食べられる楽しみっていいですよね!
食用菜の芽が出るてくるのが今から楽しみです。
夏の暑さが過ぎると、なんとなく身体を動かす気力もわいてきますね
スポーツや芸術の秋ともいいますが、少し何かやってみよう、という気分にさせてくれる季節です。
こうした何気ないレクリエーションもシンプルに盛り上がります
松華の秋といえば食欲の秋、グルメの秋ですが次回は秋の味覚をお届けできればと思います
いつの間にかハロゥインも過ぎ去ってしまい年の瀬が迫っているかのような焦りも出てきてきました
ブログの更新も全然追いつかないですが、秋の『干し柿編』『焼き芋編』を遠からずUPできるようにと思っております~
1週間から10日間ほど遅い様子です
11月の半ば頃に見に行ければと思っていますが、朝晩の冷え込みもすごいですね。家に帰るとコタツに駆け込むような冷え込みです
それでも日中はポカポカする陽気もあるので、中庭で日向ぼっこするのが楽しみです
合間を見て花の苗も植えました
植えたのは、この時期定番のスミレやビオラです。
植えるときは小さな苗ですが、冬を越して春になると大きくたくさんの花で彩られるのが楽しみです
花だけでなく野菜の種も植えたようです
やはり食べられる楽しみっていいですよね!
食用菜の芽が出るてくるのが今から楽しみです。
夏の暑さが過ぎると、なんとなく身体を動かす気力もわいてきますね
スポーツや芸術の秋ともいいますが、少し何かやってみよう、という気分にさせてくれる季節です。
こうした何気ないレクリエーションもシンプルに盛り上がります
松華の秋といえば食欲の秋、グルメの秋ですが次回は秋の味覚をお届けできればと思います
いつの間にかハロゥインも過ぎ去ってしまい年の瀬が迫っているかのような焦りも出てきてきました
ブログの更新も全然追いつかないですが、秋の『干し柿編』『焼き芋編』を遠からずUPできるようにと思っております~
2024年10月30日
有事の叫ばれる世の中ですが・・・
世間のニュースを見ても、先読みのしにくい時代だなぁと日々感じますね。気候変動や政情不安だけでなく、社会変化のスピードも速く、いろいろな事に前もって備えていきたいと思っても、それに備える余裕を持ちにくいと感じることも多いと思います。
災害や利用者様の急な状態変化も、こうした高齢者の方々が生活する施設では特に気をつかわなくてはいけない出来事です。
今回は久しぶりに消防署の方の協力を得て、有事における対応の訓練を実施いたしました。
避難誘導の際は自力避難できない方の誘導も、歩ける利用者様に協力をして頂きながら行うことも想定して実施します。多くの方を短い時間で少ない職員で誘導するには、いろいろな事をシュミレーションしておく必要があります。
こうした訓練は定期的に繰り返し繰り返し行うことで、イザという時にパニックにならない心の余裕を徐々にじょじょに作っていけるものだと思います。
消防署への通報訓練や避難の誘導の確認から消火器を使っての消火訓練も行いました。
実際に手に取って使ってみることで、躊躇なく使う勇気も出るのだと思います。
心臓マッサージやAEDの使用も消防職員の方に指導を受けながら再確認することができました。
今のように朝晩の寒暖の差が激しかったり、寒い冬になってくると血圧の変動が大きくなり、特に急な体調の異変が生じやすい季節といえます。
今回は人形を使っての模擬訓練でしたが、改めて日頃の備えが大切なのだと実感します。
今は無理な救命や延命を望まない方には、こうした処置をあえて行わない事も増えてきました。しかし、有事に際して自分自身はどう対応してほしいのかを予め考えて決めておいたり周知しておくことは、ご本人にとってもご家族にとっても責任が重く感じられ判断が難しいと思ってしまう事は多いかと思います。
私自身も、高齢になる自分の親達とそうした話をする事がしっかり出来ているかと聞かれると、正直あまり出来ていないのが現状です。ですが、父がエンディングノートを書いていると聞いたことはあります。
中身を見せてもらったことはありませんが、何かの機会に、お互いの人生観などをもっと話をしたいと思い起こさせる訓練となった気がしました。
災害や利用者様の急な状態変化も、こうした高齢者の方々が生活する施設では特に気をつかわなくてはいけない出来事です。
今回は久しぶりに消防署の方の協力を得て、有事における対応の訓練を実施いたしました。
避難誘導の際は自力避難できない方の誘導も、歩ける利用者様に協力をして頂きながら行うことも想定して実施します。多くの方を短い時間で少ない職員で誘導するには、いろいろな事をシュミレーションしておく必要があります。
こうした訓練は定期的に繰り返し繰り返し行うことで、イザという時にパニックにならない心の余裕を徐々にじょじょに作っていけるものだと思います。
消防署への通報訓練や避難の誘導の確認から消火器を使っての消火訓練も行いました。
実際に手に取って使ってみることで、躊躇なく使う勇気も出るのだと思います。
心臓マッサージやAEDの使用も消防職員の方に指導を受けながら再確認することができました。
今のように朝晩の寒暖の差が激しかったり、寒い冬になってくると血圧の変動が大きくなり、特に急な体調の異変が生じやすい季節といえます。
今回は人形を使っての模擬訓練でしたが、改めて日頃の備えが大切なのだと実感します。
今は無理な救命や延命を望まない方には、こうした処置をあえて行わない事も増えてきました。しかし、有事に際して自分自身はどう対応してほしいのかを予め考えて決めておいたり周知しておくことは、ご本人にとってもご家族にとっても責任が重く感じられ判断が難しいと思ってしまう事は多いかと思います。
私自身も、高齢になる自分の親達とそうした話をする事がしっかり出来ているかと聞かれると、正直あまり出来ていないのが現状です。ですが、父がエンディングノートを書いていると聞いたことはあります。
中身を見せてもらったことはありませんが、何かの機会に、お互いの人生観などをもっと話をしたいと思い起こさせる訓練となった気がしました。
2024年10月18日
花盛りの季節です♪
いまさら9月のお写真ですが、松華の南側の花壇にまいた種が無事に大きく育ちました
そうです♪向日葵です
道路の通行人の方々にフェンスを越えてひょっこり顔を並べているかの様子はなんとも可愛らしかったです
松華の施設側にはお尻を向けている状態なので、お散歩がてらお顔を拝みにいったついでに皆さんに見ていただけるように摘んで花瓶にさすことに
秋の定番のコスモスと並べると夏から秋にバトンタッチしているかのようですね!
さらに15夜では庭のススキもとってきてススキとコスモスのコラボレーションにもなりました
やはり秋はいろいろな花が楽しめる季節ですね
こちらは涼しげなグリーンのバラに赤色が混じることで秋っぽいしあがりです。
こちらのピンクのバラも可愛らしく卓上の癒しとなってくれています。
そうこうしているうちに月末のハロウィンもせまってきたので館内はハロウィンと秋の飾りでオレンジコラボの様相です
そうはいっても日中暑かったり朝は冷え込んだりと気候が安定せずに体調を崩さないか心配ですね
昨日は汗ばむ陽気だったのに今日は氷雨でちょっと肌寒いくらいですので、毎日着る服装に悩みます
気候変動の影響か、紅葉も例年よりちょっと遅れそうな様子ですね。
秋のお楽しみもまだまだこれからだと思います
そうです♪向日葵です
道路の通行人の方々にフェンスを越えてひょっこり顔を並べているかの様子はなんとも可愛らしかったです
松華の施設側にはお尻を向けている状態なので、お散歩がてらお顔を拝みにいったついでに皆さんに見ていただけるように摘んで花瓶にさすことに
秋の定番のコスモスと並べると夏から秋にバトンタッチしているかのようですね!
さらに15夜では庭のススキもとってきてススキとコスモスのコラボレーションにもなりました
やはり秋はいろいろな花が楽しめる季節ですね
こちらは涼しげなグリーンのバラに赤色が混じることで秋っぽいしあがりです。
こちらのピンクのバラも可愛らしく卓上の癒しとなってくれています。
そうこうしているうちに月末のハロウィンもせまってきたので館内はハロウィンと秋の飾りでオレンジコラボの様相です
そうはいっても日中暑かったり朝は冷え込んだりと気候が安定せずに体調を崩さないか心配ですね
昨日は汗ばむ陽気だったのに今日は氷雨でちょっと肌寒いくらいですので、毎日着る服装に悩みます
気候変動の影響か、紅葉も例年よりちょっと遅れそうな様子ですね。
秋のお楽しみもまだまだこれからだと思います
2024年10月06日
暑さ寒さも・・・のお彼岸でした
10月に入り、涼しいどころか肌寒さも感じるほどですが、9月は長引く残暑に本当に体力がついていきませんでした
毎日のように夕立に見舞われ、『日本も熱帯化しているなぁ』と感じましたが、それでも暑さと雨の合間を狙ってブルーベリーの収穫をしました
沢山収穫できて、今は冷凍庫に眠っています。秋のスイーツ作りに出番が来るのが楽しみです
そしてお彼岸では定番の和のスイーツ作りも致しました
まずはもち米を半殺し(半つぶし)にしていき・・・
皆さんで手でこねていきます
あまりに定番の恒例行事になったので、お萩作りを忘れると秋が来る気がしません
夏の疲れを癒し季節の変わり目で体調を崩さないようにする為に英気も養う必要もありますよね
今回もきな粉と餡子の2種類です
最近は謎のずんだブームが来ているのか、スーパーでは、ずんだ餡のお萩もよくみかけます。ずんだのアイスも限定販売されていたりして、なかなか美味しかったです
いつか松華でもウグイス色のお萩をお目にかけられるかもしれません
今年の秋は本当にあっという間に終わってしまいそうで焦ります
寒くなる前に秋らしさを満喫できたらと思っております
毎日のように夕立に見舞われ、『日本も熱帯化しているなぁ』と感じましたが、それでも暑さと雨の合間を狙ってブルーベリーの収穫をしました
沢山収穫できて、今は冷凍庫に眠っています。秋のスイーツ作りに出番が来るのが楽しみです
そしてお彼岸では定番の和のスイーツ作りも致しました
まずはもち米を半殺し(半つぶし)にしていき・・・
皆さんで手でこねていきます
あまりに定番の恒例行事になったので、お萩作りを忘れると秋が来る気がしません
夏の疲れを癒し季節の変わり目で体調を崩さないようにする為に英気も養う必要もありますよね
今回もきな粉と餡子の2種類です
最近は謎のずんだブームが来ているのか、スーパーでは、ずんだ餡のお萩もよくみかけます。ずんだのアイスも限定販売されていたりして、なかなか美味しかったです
いつか松華でもウグイス色のお萩をお目にかけられるかもしれません
今年の秋は本当にあっという間に終わってしまいそうで焦ります
寒くなる前に秋らしさを満喫できたらと思っております
2024年09月26日
大人の流儀 ~敬老会 後編~
それでは、いよいよ『大人様ランチ』の実食です
お皿の上のナプキンを膝の上に敷いてお待ち頂いていた皆様に順次飲み物のオーダーをおとりします。
そして、暖かいスープを先に飲みながら待っていると、いよいよ銀色のプレートに盛り沢山によそられた『大人様ランチ』が運ばれてきます
運ばれてきた瞬間に驚きで輝く皆様の表情が、とてもうれしく感じます
プレートにはオムライスにナポリタン、ハンバーグにエビフライにサラダにフライドポテトと、主役級のおかずが所狭しと並んでいて、頂上には特別感を演出する旗までたっていました
何から食べようか迷ってしまいそうですが、普段の健康や栄養バランスを考えた食事と違い、そういったことを度外視した華やかさとボリューム感とこってりとした濃い味が食を進ませます
たまにはこういうのもいいですよね!
こういった日本的な洋食の放つ懐かしさといいましょうか、昭和レトロな感じというか、私なんかにも強烈にノスタルジックな印象があります。
映画「三丁目の夕日」のような日本の高度成長期の夢を託した味というか、皆様にどう受け止められたか大変気になりながら召し上がる姿を見ておりました。
幸いなことに皆様普段以上にたくさん食べてくれて『このエビフライはサクサクで美味しい。もっと食べたい』とお代りをされる方もいました。デザートのチーズケーキに至るまで、想像以上にたくさんたくさん食べて頂けたようで安心いたしました
こうした特別な日の食事に笑顔がみられると嬉しくもホッとします。
あるユーチュバーの方も言っていました
『食事を楽しく幸せに』
私もとても共感するところです
皆様が召し上がれた後は、頑張ってくれた職員さんの賄いの時間です
『大人様ランチ』ならぬ『お疲れ様ランチ』といったところでしょうか?
最後まで残さず美味しく頂くのも大人の流儀だと思います。
今年の敬老会も無事に終えることができました。来年も皆様が健やかにこの日を迎えられることを願っております
お皿の上のナプキンを膝の上に敷いてお待ち頂いていた皆様に順次飲み物のオーダーをおとりします。
そして、暖かいスープを先に飲みながら待っていると、いよいよ銀色のプレートに盛り沢山によそられた『大人様ランチ』が運ばれてきます
運ばれてきた瞬間に驚きで輝く皆様の表情が、とてもうれしく感じます
プレートにはオムライスにナポリタン、ハンバーグにエビフライにサラダにフライドポテトと、主役級のおかずが所狭しと並んでいて、頂上には特別感を演出する旗までたっていました
何から食べようか迷ってしまいそうですが、普段の健康や栄養バランスを考えた食事と違い、そういったことを度外視した華やかさとボリューム感とこってりとした濃い味が食を進ませます
たまにはこういうのもいいですよね!
こういった日本的な洋食の放つ懐かしさといいましょうか、昭和レトロな感じというか、私なんかにも強烈にノスタルジックな印象があります。
映画「三丁目の夕日」のような日本の高度成長期の夢を託した味というか、皆様にどう受け止められたか大変気になりながら召し上がる姿を見ておりました。
幸いなことに皆様普段以上にたくさん食べてくれて『このエビフライはサクサクで美味しい。もっと食べたい』とお代りをされる方もいました。デザートのチーズケーキに至るまで、想像以上にたくさんたくさん食べて頂けたようで安心いたしました
こうした特別な日の食事に笑顔がみられると嬉しくもホッとします。
あるユーチュバーの方も言っていました
『食事を楽しく幸せに』
私もとても共感するところです
皆様が召し上がれた後は、頑張ってくれた職員さんの賄いの時間です
『大人様ランチ』ならぬ『お疲れ様ランチ』といったところでしょうか?
最後まで残さず美味しく頂くのも大人の流儀だと思います。
今年の敬老会も無事に終えることができました。来年も皆様が健やかにこの日を迎えられることを願っております
2024年09月20日
大人の流儀 ~敬老会 前編~
今年も敬老会のお祝いをいたしました
毎年、どのようなお祝いにするのか悩ましいところです
やはり喜びとともに驚きやサプライズも大事にしたいという気持ちや夢を感じさせるインパクトはないかなと担当の職員さんは懸命に思案をしていました
そこで決定したプランは『大人様ランチ』でした
皆様、お馴染みのお子様ランチの起源はご存じでしょうか?
1930年代に東京日本橋三越本店にて考案されたメニューだそうです。当時は世界恐慌の最中「せめて子どもには明るい夢のある食事を」という想いで生み出されたとか。
今の時代、子どもだけでなく大人にも明るい夢が見られる食事が必要な気がします。実際、昨年に三越本店にて創業350年の限定メニューとして『大人様ランチ』が大ヒットしたのをご存じの方もいるのではないでしょうか?
そこで『松華流の大人様ランチ』で敬老の日のおもてなしをいたしました
美味しいものがこれでもかと集結させたわくわくするようなビジュアルを実現しつつ大人の落ち着きや品格も兼ね備えた品物に仕上げなくてはいけません
そして大人の流儀は細部へのこだわりです。見た目だけでなく過程や見えないところにも手を抜かないのが大切と思います
そこで、ハンバーグは既製品ではなく特性の手ごねを焼きたてすることにこだわり、メインとなる特性オムライスはホテルオムレツのごとくひとつひとつフライパンで丁寧に半熟のふわトロに仕上げ、デミグラスソースをかけます
当然、エビフライもポテトフライも揚げたてをご賞味いただけるように提供時間に気を使い、デザートには2種類のレアチーズケーキをご用意しました
こちらはドリンクバーとスープバーです
暖かいコーンスープと冷たいグラスでいただくドリンクをお作りします
飲み物は紅茶からコーラや果実ジュースやコーヒーのほか、バニラアイスをトッピングしたメロンソーダやコーヒーフロートまでお選びいただけます。
かつての昭和の日曜日に家族で出かける日本のデパートには夢があふれていたと聞きます。そこで食べるお子様ランチにはわくわくと夢と想い出が詰まっていたのではないでしょうか?
時は流れ令和の敬老の日に食べる『大人様ランチ』はどのような味でしょうか?
後半にご期待くださいませ~
毎年、どのようなお祝いにするのか悩ましいところです
やはり喜びとともに驚きやサプライズも大事にしたいという気持ちや夢を感じさせるインパクトはないかなと担当の職員さんは懸命に思案をしていました
そこで決定したプランは『大人様ランチ』でした
皆様、お馴染みのお子様ランチの起源はご存じでしょうか?
1930年代に東京日本橋三越本店にて考案されたメニューだそうです。当時は世界恐慌の最中「せめて子どもには明るい夢のある食事を」という想いで生み出されたとか。
今の時代、子どもだけでなく大人にも明るい夢が見られる食事が必要な気がします。実際、昨年に三越本店にて創業350年の限定メニューとして『大人様ランチ』が大ヒットしたのをご存じの方もいるのではないでしょうか?
そこで『松華流の大人様ランチ』で敬老の日のおもてなしをいたしました
美味しいものがこれでもかと集結させたわくわくするようなビジュアルを実現しつつ大人の落ち着きや品格も兼ね備えた品物に仕上げなくてはいけません
そして大人の流儀は細部へのこだわりです。見た目だけでなく過程や見えないところにも手を抜かないのが大切と思います
そこで、ハンバーグは既製品ではなく特性の手ごねを焼きたてすることにこだわり、メインとなる特性オムライスはホテルオムレツのごとくひとつひとつフライパンで丁寧に半熟のふわトロに仕上げ、デミグラスソースをかけます
当然、エビフライもポテトフライも揚げたてをご賞味いただけるように提供時間に気を使い、デザートには2種類のレアチーズケーキをご用意しました
こちらはドリンクバーとスープバーです
暖かいコーンスープと冷たいグラスでいただくドリンクをお作りします
飲み物は紅茶からコーラや果実ジュースやコーヒーのほか、バニラアイスをトッピングしたメロンソーダやコーヒーフロートまでお選びいただけます。
かつての昭和の日曜日に家族で出かける日本のデパートには夢があふれていたと聞きます。そこで食べるお子様ランチにはわくわくと夢と想い出が詰まっていたのではないでしょうか?
時は流れ令和の敬老の日に食べる『大人様ランチ』はどのような味でしょうか?
後半にご期待くださいませ~
2024年09月05日
やってみたら案外できた♪
9月にはいり過ごしやすい日が続いています
8月が暑すぎて、30℃くらいの陽気だと『今日は涼しいね』なんて感じるのは、どこかマヒしているのかもしれません
そんな暑い中、職員さんの研修を兼ねて、おやつに唐揚げを作りました
『え!?なんで研修で唐揚げなの?』という疑問も、ごもっともです。
最近はネットの普及で情報にあふれ、私達の『知ってる』の範囲は驚くほど広がりました。
ですが、『知ってる』と『わかる』には意外と距離があり、『わかる』と『できる』にも案外距離があります。
今の時代、先行して蓄積する知識に対し、実際の体験がとても追いつかないジレンマを抱えやすく、それ故失敗が怖くなったりチャレンジするハードルがおのずと高くなりやすいのかも知れません。
そんな時に『なにはともあれやってみる』は意外に大事で、やってみたら『うんまいね!うまくできたね』を積み重ねていけたら明日を生きる勇気が湧いてくる気がします
それは若者だけでなくお年寄りの方にも通じるものがある気がします
『昔はできたんだけどね・・・』
『こんな事もできなくなっちゃた・・・』
という喪失感を感じてしまう場面が日々たくさんあります
そんな時に『まだまだ、こんな事ができたよ!』
『すごいね!アンタぁ強いね!』
と感じることが出来るレクリエーションができたら、やはり勇気がわいてくるのではないでしょうか?
レクリエーションって他者がいて『力を合わせて協力』したり『誰かと競ったり』して悔しかったり嬉しかったりするのがいいですよね!
『体が動くには、まず心が動く必要があるんだよ』と教えられました
1人でなにかするのって、どうしても『面倒くさい』が先にたって腰が重くなったり継続するのが億劫になりますが、誰かが一緒にいてくれることの影響力の大きさを感じます
大勢で声を出しながらレクリエーションを楽しまれているのを見ると上毛カルタの「力合わせる200万」を思い返しました
何気ない日々でも1日1日をやっとこ乗り越えて生きる毎日に、ふと気づく見えない不思議な力を意識する瞬間でした~
8月が暑すぎて、30℃くらいの陽気だと『今日は涼しいね』なんて感じるのは、どこかマヒしているのかもしれません
そんな暑い中、職員さんの研修を兼ねて、おやつに唐揚げを作りました
『え!?なんで研修で唐揚げなの?』という疑問も、ごもっともです。
最近はネットの普及で情報にあふれ、私達の『知ってる』の範囲は驚くほど広がりました。
ですが、『知ってる』と『わかる』には意外と距離があり、『わかる』と『できる』にも案外距離があります。
今の時代、先行して蓄積する知識に対し、実際の体験がとても追いつかないジレンマを抱えやすく、それ故失敗が怖くなったりチャレンジするハードルがおのずと高くなりやすいのかも知れません。
そんな時に『なにはともあれやってみる』は意外に大事で、やってみたら『うんまいね!うまくできたね』を積み重ねていけたら明日を生きる勇気が湧いてくる気がします
それは若者だけでなくお年寄りの方にも通じるものがある気がします
『昔はできたんだけどね・・・』
『こんな事もできなくなっちゃた・・・』
という喪失感を感じてしまう場面が日々たくさんあります
そんな時に『まだまだ、こんな事ができたよ!』
『すごいね!アンタぁ強いね!』
と感じることが出来るレクリエーションができたら、やはり勇気がわいてくるのではないでしょうか?
レクリエーションって他者がいて『力を合わせて協力』したり『誰かと競ったり』して悔しかったり嬉しかったりするのがいいですよね!
『体が動くには、まず心が動く必要があるんだよ』と教えられました
1人でなにかするのって、どうしても『面倒くさい』が先にたって腰が重くなったり継続するのが億劫になりますが、誰かが一緒にいてくれることの影響力の大きさを感じます
大勢で声を出しながらレクリエーションを楽しまれているのを見ると上毛カルタの「力合わせる200万」を思い返しました
何気ない日々でも1日1日をやっとこ乗り越えて生きる毎日に、ふと気づく見えない不思議な力を意識する瞬間でした~
2024年08月25日
お盆のカレーは全てを包み込んでくれます ~後編~
いよいよスパイスカレーの実食です
ものすごくいい香りがフロア全体に漂い、皆様今か今かと待ち焦がれておられます
最近では本場のカレーを食べさせてくれる店も増えましたが、そんなお店でプレートランチを頼むと三種類のカレーにナンやタンドリーチキンまでついてきて、そのサービス精神にビックリしますよね
そんなおもてなしの心を見習いながら頭にターバンを巻いた職員さんが心をこめてカレーを盛り付けていきます。
まずは皆様におぼんを持って並んで順番に並んで頂きます。
そして、まずはご飯の種類を選んでもらいます。普通のごはんとターメリックライスがあり、2種類のミックスを注文することもできます
さらに『量はどのくらいにしますか?大盛ですか?超大盛にしますか?』『粉チーズはかけますか?ガーリックチップはかけますか?』
とご要望を聞きながら、お好みのオーダーに仕上げていきます
つけあわせの焼き野菜やゆで卵も種類や個数を聞いていきます
まどろっこしいのは嫌いな方が『う~ん・・・よくわかんねえな・・・全部のっけてくんな!』と『全部乗せ』がオーダーされると、待ってました!といわんばかりに職員さんのサービス精神にスイッチがはいります
こうしておぼんを持ってコミュニケーションをとりながら受け取っていくのをみると学校給食を思い出しますね
思えば献立にカレーがあると楽しみで、おかわりの争奪に我先にと急いで食べていた気がします
こんなに身近で美味しく異国料理なのに国民食的なメニューはなかなかないですよね。
デザートはスイカのフルーツポンチですが、学校給食では冷凍ミカンが定番でした。
この金属の器も学校給食をより連想させて、懐かしさと食欲が同時にこみ上げてくるようでした
さて、お盆はおろか今週はもう長かった夏休みも終わりです。
今の学校は8月には2学期が始まるようですね
私の夏休みの最後は放置していた宿題に忙殺されて涙目になっていた記憶ばかりが蘇ってきます・・・そして、その反省は大人になった今も活かされていないと感じてしまいます
今の子には、そんな夏休みの想い出を胸に元気に2学期を迎えてくれることを願ってしまいます
ものすごくいい香りがフロア全体に漂い、皆様今か今かと待ち焦がれておられます
最近では本場のカレーを食べさせてくれる店も増えましたが、そんなお店でプレートランチを頼むと三種類のカレーにナンやタンドリーチキンまでついてきて、そのサービス精神にビックリしますよね
そんなおもてなしの心を見習いながら頭にターバンを巻いた職員さんが心をこめてカレーを盛り付けていきます。
まずは皆様におぼんを持って並んで順番に並んで頂きます。
そして、まずはご飯の種類を選んでもらいます。普通のごはんとターメリックライスがあり、2種類のミックスを注文することもできます
さらに『量はどのくらいにしますか?大盛ですか?超大盛にしますか?』『粉チーズはかけますか?ガーリックチップはかけますか?』
とご要望を聞きながら、お好みのオーダーに仕上げていきます
つけあわせの焼き野菜やゆで卵も種類や個数を聞いていきます
まどろっこしいのは嫌いな方が『う~ん・・・よくわかんねえな・・・全部のっけてくんな!』と『全部乗せ』がオーダーされると、待ってました!といわんばかりに職員さんのサービス精神にスイッチがはいります
こうしておぼんを持ってコミュニケーションをとりながら受け取っていくのをみると学校給食を思い出しますね
思えば献立にカレーがあると楽しみで、おかわりの争奪に我先にと急いで食べていた気がします
こんなに身近で美味しく異国料理なのに国民食的なメニューはなかなかないですよね。
デザートはスイカのフルーツポンチですが、学校給食では冷凍ミカンが定番でした。
この金属の器も学校給食をより連想させて、懐かしさと食欲が同時にこみ上げてくるようでした
さて、お盆はおろか今週はもう長かった夏休みも終わりです。
今の学校は8月には2学期が始まるようですね
私の夏休みの最後は放置していた宿題に忙殺されて涙目になっていた記憶ばかりが蘇ってきます・・・そして、その反省は大人になった今も活かされていないと感じてしまいます
今の子には、そんな夏休みの想い出を胸に元気に2学期を迎えてくれることを願ってしまいます
2024年08月18日
お盆のカレーは全てを包み込んでくれます ~前編~
ようやくお盆休みも終わりですね。
昨夜はUターンラッシュの長い長い渋滞が龍のような光の川となっているニュースを見ておりました。
お盆では松華でとれたきゅうりとナスで精霊馬と呼ばれる馬と牛を作りました。
更に、うだるような暑さに夏バテの気味の皆様のスタミナ回復の為にスパイスから作る特性夏カレーを作りました
像の置物もインド仕様に化粧がされていました
インドという国の魅力もそうですが、カレーという食べ物は個性的なスパイスをはじめ多種多様な味をまとめ上げる懐の深さと力強さを兼ね備えていると思います
ステンレスの銀の器は懐かしさと特別感を感じさせてくれます
9種類のスパイスとベースとなるココナッツミルクとホールトマトに様々な隠し味を加えていきます。
なかなか群馬では手に入りづらいスパイスもあったようで、職員さんがわざわざ新大久保まで足を延ばしてお目当てのスパイスを購入に行ってくれたようです
ちなみにそのお店は外国人の方ばかりで異国情緒にあふれていたそうです。
カレーは大鍋で大量につくるほど美味しいといいます。
まずは玉ねぎとひき肉を良く炒めて・・・
ベースとなるクミンを入れるとふわっと一気にカレーの香りが辺りを漂い、『ああ!本当にカレーのにおいだねぇ~』と食欲が盛り上がります
その後、つぎつぎにスパイスを投入しますがターメリックが効きすぎて少し苦みが出てしまったので、そこからコンソメやケチャップやソースで微調整です
カレーの味は本当に奥深く、いわゆる『家庭の味』があるように何度も味見をしては『もう少し甘味が・・・』『もうちょっとスパイシーに・・・』と試行錯誤をが続きました
今回は夏カレーなので彩と栄養を高める夏野菜もたくさん取り揃えて焼いていきます
デザートには夏らしく大きなスイカをご用意しましたが、ちょっとひと手間を加えていきます。
くりぬいたスイカを器にして、他の果物を加えたら、最後にサイダーを注いで彩豊かなフルーツポンチの出来上がりです
濃厚でスパイシーなカレーのお供は、さっぱり甘いフルーツポンチが最適です
では、いよいよ実食です!
昨夜はUターンラッシュの長い長い渋滞が龍のような光の川となっているニュースを見ておりました。
お盆では松華でとれたきゅうりとナスで精霊馬と呼ばれる馬と牛を作りました。
更に、うだるような暑さに夏バテの気味の皆様のスタミナ回復の為にスパイスから作る特性夏カレーを作りました
像の置物もインド仕様に化粧がされていました
インドという国の魅力もそうですが、カレーという食べ物は個性的なスパイスをはじめ多種多様な味をまとめ上げる懐の深さと力強さを兼ね備えていると思います
ステンレスの銀の器は懐かしさと特別感を感じさせてくれます
9種類のスパイスとベースとなるココナッツミルクとホールトマトに様々な隠し味を加えていきます。
なかなか群馬では手に入りづらいスパイスもあったようで、職員さんがわざわざ新大久保まで足を延ばしてお目当てのスパイスを購入に行ってくれたようです
ちなみにそのお店は外国人の方ばかりで異国情緒にあふれていたそうです。
カレーは大鍋で大量につくるほど美味しいといいます。
まずは玉ねぎとひき肉を良く炒めて・・・
ベースとなるクミンを入れるとふわっと一気にカレーの香りが辺りを漂い、『ああ!本当にカレーのにおいだねぇ~』と食欲が盛り上がります
その後、つぎつぎにスパイスを投入しますがターメリックが効きすぎて少し苦みが出てしまったので、そこからコンソメやケチャップやソースで微調整です
カレーの味は本当に奥深く、いわゆる『家庭の味』があるように何度も味見をしては『もう少し甘味が・・・』『もうちょっとスパイシーに・・・』と試行錯誤をが続きました
今回は夏カレーなので彩と栄養を高める夏野菜もたくさん取り揃えて焼いていきます
デザートには夏らしく大きなスイカをご用意しましたが、ちょっとひと手間を加えていきます。
くりぬいたスイカを器にして、他の果物を加えたら、最後にサイダーを注いで彩豊かなフルーツポンチの出来上がりです
濃厚でスパイシーなカレーのお供は、さっぱり甘いフルーツポンチが最適です
では、いよいよ実食です!