2021年12月12日
師走の風景
先日、職員さんが持ってきた藁で利用者様がしめ縄を作ってくれました
『わざわざ藁を買うんかい?』
『しめ縄をわざわざ買うんかい?』
と笑われてしまいましたが、かつては当たり前だったことも今では失われた風景です
湿らした藁をハンマーで叩いて・・・
手で丁寧に結っていきます
若い職員さんにとっては初めて見みますが、ご本人にとっては
『はあ、毎年やってたことだ。はあ、わきゃあねえやな(たいしたことじゃないな)』
とのことです
ありがとうございました
お正月に大切に飾らせて頂きます
こちらは以前草鞋造りで使った布きれで何かを作っています。
なんと鍋敷きです
この時期にはピッタリですね!
その他、乾いた芋がらを切り分けたり、出来上がった干し柿を食べたりしました
私の子ども頃はまだ祖父や祖母を中心に年末は障子を張り替え畳を打ち直し、正月用の昆布巻きや筑前煮や金平をしこんだりと家の用事で忙しかった記憶があります。
利用者様の世代はなんでも手作り手作業で当たり前の事でしたが、徐々にそうした風習や技術は失われていってしまうのかもしれないですね。
懐かしいと思うと同時に寂しさも感じました。
こうした機会に世代間で伝統が繋がっていければと思います
『わざわざ藁を買うんかい?』
『しめ縄をわざわざ買うんかい?』
と笑われてしまいましたが、かつては当たり前だったことも今では失われた風景です
湿らした藁をハンマーで叩いて・・・
手で丁寧に結っていきます
若い職員さんにとっては初めて見みますが、ご本人にとっては
『はあ、毎年やってたことだ。はあ、わきゃあねえやな(たいしたことじゃないな)』
とのことです
ありがとうございました
お正月に大切に飾らせて頂きます
こちらは以前草鞋造りで使った布きれで何かを作っています。
なんと鍋敷きです
この時期にはピッタリですね!
その他、乾いた芋がらを切り分けたり、出来上がった干し柿を食べたりしました
私の子ども頃はまだ祖父や祖母を中心に年末は障子を張り替え畳を打ち直し、正月用の昆布巻きや筑前煮や金平をしこんだりと家の用事で忙しかった記憶があります。
利用者様の世代はなんでも手作り手作業で当たり前の事でしたが、徐々にそうした風習や技術は失われていってしまうのかもしれないですね。
懐かしいと思うと同時に寂しさも感じました。
こうした機会に世代間で伝統が繋がっていければと思います
Posted by 松華 at 13:12│Comments(0)
│しみじみ