介護付き有料老人ホーム　松華

もうすぐハロウィンですね
松華も秋になったので、秋の花植えを行いました



玄関には、この時期恒例のシクラメンの鉢植えを置きました。
昨年買ったシクラメンの鉢植えは1年間、利用者様が熱心に水やりをしてくれたおかげで枯れずに青々と葉が茂っています
ですが、私が肥料をやらなかったせいか花をつけることはありませんでした
申し訳ございません・・・



毎年ホームセンターで苗を買いに行くと色々な苗があり迷いますね



この時期、定番のスミレやビオラの他にもナデシコや金魚草も植えました



これまで植えた事のない珍しい苗も植えてみました。
手前の丸い鉢の左側が「ツルニチニチソウ」で春になると白や青い花を咲かせるそうです。
右側が「初雪カズラ」で、花は咲かないみたいですが綺麗な葉が気にいりました
その右側の「モクビャッコウ」はキク科の植物で、冬に小さな黄色の花を咲かせるとか。



時間の流れが早く感じる今日この頃ですが、花があるおかげで季節の移ろいに気をとめやすくなるようです  

つい先日まで暑さにうなだれていた記憶がありますが、すでに寒くて眠れない日があるなど秋の気配はどこえやら



これではイカンと秋が逃げないうちに満喫しなければ・・・
となれば、10月のイベントはズバリ『秋の味覚を味わおう』です



今年のサンマは豊漁で脂たっぷりです
このサンマを味あわない手はありません



サンマを焼く匂いと音につられてギャラリーが
皆さんで味見をするのも楽しみの一つです



もう一つの目玉は栗です
近所のスーパーはサツマイモ推しで、店頭に8種類ぐらいのサツマイモを揃えていましたが、栗も秋の味覚として負けていません



スタッフが自宅で丁寧に皮むきをしてくれました
それを山菜やキノコなど一緒に炊き上げると・・・



秋の炊き込み栗ご飯です
具沢山でテンションあがりますね



立ちこめる香りに皆さんの食欲は我慢の限界でした。
それでも忘れずに欠かさず食べる前に『頂きます』と手を合わせる方の姿を見ると、収穫に感謝を忘れない姿勢に感銘を受けました

近年自然災害が多いですが、秋はこうした苦難を越えて自然の恵みに感謝をする季節でもありました。ついつい食欲に目がくらんでしまいましたが、こうした気持ちを大事にしていきたいと思います  

松華のノラ猫さんですが、最近行動半径が拡大しつつあります



テラスのほうに頻繁に顔を見せるようになりました
玩具でじゃれてあげると大喜びです



姿が見えるとかまってくれる人も多くなります



気持ちよさそうです
以前は厳しいノラ生活のせいか、もっと警戒心の強いすさんだ表情をしていたのに・・・
柔和な表情になってまいりました



『外にいりゃあ、寒いんじゃないかな・・・』



これからの季節、猫の体調も心配になります
ついつい中に招きたくなってしまうことも

猫の生活習慣や心境の変化が垣間見える一コマでした  

夏の猛暑を乗り切ったグリーンカーテンがいよいよ
その役目を終えました
ご苦労さまでした



朝顔の種を収穫しました



また、来年植える時の為に、「ご飯ですよ」の瓶に大事に保管しておきます



プランターの花は暑さにやられてしまう事も多かったですが、ペチュニアはご覧のように立派に咲き乱れています



ふと今朝のTVで、『ペチュニアは暑さに強く花数が落ちない』と言っていたのを思い出し、なるほどなぁと思いました。

花はいよいよ秋植えシーズンです
店頭にもいろいろな苗が売り出されていました
植えるのが待ち遠しいです  

もう先週の話ですが、9月24日は15夜でした
松華でも、ススキを飾りました



毎年ススキを頂くのですが、秋の定番コスモスと一緒に飾らせて頂きました



ん？
ふと気づくと花瓶の根元に何かが飾ってあるような・・・



なんとウサギの折り紙が
いつの間にやら利用者様かスタッフが飾ってくれたみたいです

でも、なんで十五夜のイメージにウサギなんでしょう？
気になって調べてみたら、なんとインドのジャータカ神話が起源になっているとか。
なんだか意外ですね。自分もこの歳になるまで全く知りませんでした



松華の庭の一角にもススキが生えていました



スタッフが利用者様とつんで玄関の花瓶に活けてくれました



こちらはコスモスの他にもミニヒマワリがあり夏と秋の共演と言った感じですね
ススキを飾るのは稲穂に見立てて豊作を願うのと、ススキは神の依代と考えられて魔よけの意味もあるそうです。

次は十三夜ですが、今年は10月21日だそうです。
晴れる事を祈っております