プロフィール
松華
松華
介護付きの有料老人ホームのブログです。
日々の生活をつれづれに綴っていこうと思いますので、
気長にお付き合い下さい。
アクセスカウンタ
名言集.com
Information

2021年11月24日

舌でも秋を楽しみたい

秋と言えば『〇〇の秋』ランキングがあるとすれば、堂々の一位は間違いなく『食欲の秋』に違いありませんkobushi01
TVのゴールデン番組は軒並み食べ物に関する番組ばかり。食が幸せに直結していると思える所以ですkirakira01



そんな中、皆さんに「秋は何が食べたいですか?」
と聞くと「そうだな、うんまいさつま(芋)が食べたいな。里芋でもいいや。芋はなんでもうんまいんだよ。はあ、煮ても焼いてもいいや」
なんて素朴なお答えを頂いたりしますhare02

そうなんですよね。高級食材より旬の素材。それも食べつけた想い出の中の『うまかったあの味』に勝てるものはないのかもしれません。



そんな訳で、『芋煮会』を行いましたhare03
芋だけでなく旬の根菜をたっぷりいれてけんちん汁風に作っていきますface01



「固くっていい大根だねぇ」「ニンジンの皮を捨てちゃんかい?皮に一番栄養があるのに・・・」なんて言いながら皆さんで下ごしらえをしていきますflower



難敵は里芋です。ピーラーは歯が立たず、包丁でもぬめりがあって剥きにくい野菜ですが、今回の主役でもありますicon09



それでも大量の里芋を危なげなくケガもなく剥いていただけました。年齢を重ねても手にしみ込んだ包丁作業は衰えないと言いますが、本当ですね!



辺り一面にいい香りが立ち込めていきます。
ゴボウにキノコにいろいろな具材が入るとうま味に深みが出ますよねkirakira01



集まった皆さんに1人1人味見をして頂きます。
「うん、うまいな。まあまあだface01もっとたくさんくんない」
「まだ味見ですよ~出来上がるのを楽しみにしていて下さい~hare03



芋のお供は『栗ご飯』ですflower



芋煮には最後にネギをちらします。
このアクセント一つでぐっと味が引き立ち見た目にも美味しくなりますicon14



身体があったまる上に安心する味だったようですhare03
紅葉も深まった中、食後に暖かい日差しを眺めていると『秋だなぁ』としみじみ実感するひとときでしたhare02  


Posted by 松華 at 12:17Comments(0)しみじみイベント

2021年11月10日

年の瀬にも有事にも備えを忘れず・・・

いよいよ寒さが増してくる今日この頃ですkumo01
寒くなるこの時期はどこでも介護施設の警戒感が高まりますase02
それはコロナやインフルエンザだけでなく、ノロウイルスなどへの流行にも注意が必要な時期だからです。



なので、例年ノロなどの嘔吐下痢症への対策を実際の実技を交えて復習しています。ノロウイルスは空気感染する上にアルコール消毒が効かないので、ある意味、コロナウイルス以上に厄介な感染力を持っているので油断なりませんface07

上記のように車座になって換気を良くしてスタッフ会議をしております。こればかりはWEB会議というわけにはいきませんmizu



さらには防災訓練もかかせません。寒くなると火事の心配も高まります。今は消防の方に来てもらっての訓練の実施が難しい状況ではありますが、有事に備えて自主訓練は大切ですicon09



『火事だあ~!みんな逃げて下さ~い!!』
と訓練とはいえ、いざとなると大きな声が出せないものです。スプリンクラーや自動通報装置がついているとはいえ、消化器による初期消火や避難誘導は人力で行わなくてはいけません。



今回は玄関への避難経路が火災で通れなくなった想定で、ウッドデッキに迂回して駐車場に逃げる訓練をしました。



普段と違う経路で誘導するとなると逃げ遅れた方の確認や誘導手順に混乱が生じたりと新しい発見がありました。やはり訓練も様々な状況を想定して行う事が必要だと感じますicon12
最近南海トラフ地震への警戒が高まっている為、夜間に地震とかあると『ついに来たかmark03』と身構えてしまうので、訓練にも身が入りました。



訓練時は肌寒く感じましたが、昼頃になると秋らしいというか20℃前後の陽気になることも多かったですねhare02
庭に植えたマリーゴールドに黄色の蝶々が来ていましたflower



こうした陽気を逃さず、外にも散歩に出るようにしています。色づき始めた紅葉や花や空を飛ぶトンボなど、この時期ならではの楽しみがあります。



松華はその名の通り入り口に松が植えてあり、この時期には松ぼっくりがたくさん落ちています



来月はクリスマスですが、落ちている松ぼっくりやドングリを使ってリースを作るのも楽しいですよねflower
それと同時に『もうそんな時期なのか・・・』と迫る年の瀬に焦りも感じますase02
忙しさに流されていろいろ見落としが増えないように自戒をしていきたいと思いますkobushi01  


Posted by 松華 at 16:33Comments(0)しみじみ

2021年10月22日

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトドギス・・・

こちらはなんでしょうか?
職員さんが持って来てくれた野菜ですhare02



正解は『芋がら』ですkobushi01
私も芋がらの煮ものとかをおすそわけで頂く事はありますが、調理前のものは初めて見ましたface08
よく『今の子どもは魚の切り身が海を泳いでいると思っている』なんて話がありますが笑えなくなっちゃいますよねase02



芋がらとは八ツ頭などの茎を乾燥させたものだそうですが、八ツ頭も芋がらも、あまりスーパーなどの店頭に並ばないので調理方法なども知りませんでした。皮をむいて干すという手間がかかるので時短大好きな現代人には需要がないのかもしれません・・・
今は「コスパ」ならぬ「タムパ」なる言葉まで出てきています。
いわゆるタイムパフォーマンスの略で、時間当たりの効率性重視といういかにも忙しい世相を反映した考え方と感じます。
なので、逆に手間暇をかけてじっくりと時間をかけて下準備をして食べるというのはすごく贅沢な事なのかもしれませんface01

そして、この芋がら、とても美味しいので私は大好きですkirakira01



そして今年も干し柿を作りますhare03
敷地内の渋柿があまり個数がならなかったのが残念ですが、干し柿・干しイモは皆さん大好物なのです!



皆さんで皮を剥いてもらって紐をくくるのですが、その時にヘタをとるとらないで利用者様同士で口論になることもありましたicon11
「シロウトはこれだからなぁ・・・・ぶつぶつ」
と皆さん、食べ物のことになると普段は穏やかなのに若干殺気立ちますface07
「食べ物の恨みは怖いぞ・・・」とすごまれたこともありましたicon10
人間、美味しい物を食べる事への情熱って並々ならぬものがありますよねmark01
古来から毒のあるフグの調理法なんてどうやって見つけ出したんだろう?とかコンニャク芋をどうして食べようと思ったんだろう?とか食への飽くなき探求心というのはDNAに深く刻みこまれているに違いありませんicon09



日向ぼっこしながら芋がらや干し柿を干していきます。芋がらはだんだんスポンジのようにふわふわしてきて、この食感はたまらないんですよね。芋がらはキノコなど秋の食材をたくさん入れて炊き込みご飯にすると職員さんが言っていましたmashroom



干してある柿を眺めては

『楽しみだぁ・・・柿泥棒になってもいいから食べてしまいたい・・・』とつぶやく利用者様がいらっしゃいました。
日々なにかしら『待つ』楽しみがあるっていいですよね。旅行でもなんでもソワソワと待ってる時間が一番楽しい気がしますkirakira01
コロナの自粛で待つ時間は大変でしたがase02

そのうち大根なんかも干したいですよね。
大根が軒下に干されている風景ってとてもステキですkirakira01
完成をお持ちくださいhare02  


Posted by 松華 at 12:17Comments(0)しみじみ

2021年09月13日

アンコはすべてを包んでくれます♪

掲載時期が前後してしまいましたが、先月のお盆の頃におはぎを手作りしましたhare02
おはぎって大人になると無性に食べたくなる時がありますよね!
私、子どもの頃は『ご飯にアンコ!?』とちょっと苦手でしたが、今は不思議と好きだったりします。アンコの味って年齢とともに良さが染みてきますよねicon12



まず、もち米を荒くつぶしていきます。いわゆる「半殺し」にしますkobushi01
初めて聞いた時はちょっと「ギョッface08」としましたが、全部潰す「全殺し」もあるみたいですね。



そして皆さんでアンコを小分けにしていきます。これも『粒あん派』と『こしあん派』がいますが、どちらも美味しいですよね!豆腐は『木綿派』ですが・・・



エンドウ豆でつくる『ウグイスあん』のおはぎなんかも売ってたりしますが、珍しさに食べたくなっちゃいますよねicon14
『おはぎ専門店』なるものもあって、今は本当にたくさんの種類があるみたいです。



今回のアンコのパートナーは『きな粉おはぎ』ですface01
きな粉の上品な香りとやさしい食感はアンコおはぎとベストマリアージュですhare01



完成ですmark01
2色あるのは見た目にもいいですねfood



けっこうなボリュームですが、『こんなウマイおはぎは食べたことがない!』とお褒め頂けたので『本当ですか~face02お代わりたべます~mark03』と気持ちも気前も良くなってしまいますicon14
甘い物って別腹っていいますが、たくさん食べて頂けて感無量ですkirakira01



さて、パラリンピックも無事に終了しましたが、松華でも来週の敬老会に向けてなにやら動きが・・・

 ~coming soon~  


Posted by 松華 at 12:31Comments(1)しみじみ

2021年01月04日

謹賀新年

明けましておめでとうございますhare02
すでに今日は4日で、仕事始めになる方も多いかと思います。
松華も三が日は平和で穏やかに過ごす事が出来ました。



玄関には頂いたセンリョウを職員さんがしめ縄のアレンジと一緒に活けてくれました。ありがとうございますkirakira01

元旦は非常に寒い中でしたが初日の出も綺麗でしたhare03



ここ数年、年初のブログには初日の出を載せるのが恒例となっていますが、毎年天気に恵まれ初日の出を拝むことが出来ていますkirakira01



今年も職員さんが皆さんの前で正月飾りをアレンジしてくれましたflower



現代アート風のダイナミックで豪華な装いが、静かなお正月を華やかにしてくれましたicon14



元旦には甘酒を作って飲んで頂いたり・・・



皆さんで絵馬に今年の抱負を書いたりして過ごしましたkirakira01



絵馬には家族の幸せを願う言葉や「会いたい」と書かれたものもあり、昨年一年間の心情が感じられたりしました。



依然、緊張感の漂う年末年始でしたが新年を迎えると不思議とどこかホッとする面もありますね。様々な困難があっても牛歩の如く焦らず着実に前に進める年でありたいな、と願っておりますkobushi01  


Posted by 松華 at 16:36Comments(0)しみじみ

2020年12月30日

あっという間に明日は大晦日

おそらく今年最後の更新になるかと思われますhare02
先日の、クリスマスと忘年会を兼ねた「年忘れビンゴ大会」の模様をお届けしますkirakira01



「今年のサンタはオンラインで!」とTVでやっていましたが、1日遅れでトナカイとともに松華に来てくれましたicon27



もう一人、サンタロボ?介護ロボ?も駆けつけ、場を盛り上げてくれました。中身は最新のAIとのことで流ちょうにお愛想をふりまいていましたface01



感染拡大の中、出来る事も限られてきてしまいましたが、今回は大ビンゴ大会ですicon14
たくさんの景品をご用意し、それを競うため様々なゲームが検討されましたが、能力差に影響されずシンプルで分かりやすいというトコロからビンゴになりましたkobushi01



そしてビンゴが盛り上がるか否かは景品のチョイスにかかっています!正面に飾られた1~3位の表彰台に飾られていたのは高崎だるまで有名な大門屋さんのだるまです!



見事一位を獲得した利用者様にはサンタさんが手渡ししてくれました。なんと令和の文字の入った黄金のだるまですface08



景品には様々なバリエーションがありましたが中でも人気だったのはなんとカップラーメンface01
敬老会でもお出ししましたが、やはり皆さんラーメンお好きです。
当たった方はその場で食べる方もいれば、夜食に食べたり食事と一緒にラーメンライスにする方もいましたfood



後半の順位の方はガッカリされないように自由に選べる楽しみがありますflower



包装紙の中身はなんでしょう?迷わずスパッ!と選ぶ方もいればしばらく悩む方も人間模様が出て面白かったです。



ビンゴの後は可愛いイチゴのサンタ付きシフォンケーキを召し上がって頂きました。



終了後、職員さんにも密かにビンゴの景品がありましたface01
今年は何かと我慢と忍耐の連続で本当にお疲れ様でしたicon12
まだまだコロナ禍は続き、油断の出来ない日々が続きますが、ひとまず無事に年明けを迎えられればと思っておりますflower

皆様もよいお年をお迎えくださいkirakira01  


Posted by 松華 at 12:26Comments(0)しみじみイベント

2020年12月17日

来週はもうクリスマスっぽいです

いよいよ来週の今頃はクリスマスイブですが、皆さま、ご予定は如何でしょうか?
今年は感染拡大の影響か、今までになくムードの盛り上がらなさを感じておりますface07
やはり、あまり街に出ないせいか、年の瀬の実感も薄いですねase02



ですが、やはり季節の雰囲気は味わいたいもの。
恒例のクレイスマスツリーを引っ張り出して皆さんで飾りつけをしてもらいましたkirakira01



今年はサンタも入国制限で来れないんじゃないか?なんて話もでていますが、こんな状況になってもうすぐ1年経ってしまうんですね・・・icon11
不安な気分を吹き飛ばすべく、クリスマス当日に向け徐々に飾りつけをしていきますkobushi01



ここ数日は強烈な寒波で、群馬県の北部は大雪ですが、今年はどうでしょうか?まだスタッドレスに履き替えていない人も多く、なんだが時間の経過が早く感じてしまいますase02



『今年は暖冬』なんて言って、ついこの間まで外に散歩に行ける陽気だったりしました。



ここは近くの神社ですが、イチョウの黄金絨毯がまぶしくて、とても綺麗でしたface01



ウッドデッキにイルミネーションも飾りました。
毎年『あれ?去年はどうやって飾ったんだっけ?』と配線が分からなくなり、毎年見た目が変わりますface07



それはそれで毎年雰囲気が変わるのでいいのかな、とも思います。
今年は例年よりささやかなクリスマスになりそうですが、続報をご期待くださいhare02  


Posted by 松華 at 17:11Comments(0)しみじみ

2020年12月04日

染物研究会発表!

前回からの続きで、いよいよ染料を使った染物をしていきます。
下は玉ねぎの皮から抽出した液につけていますonion



大まかな工程は
①染液作り→植物を煮だして液を作る。
②地入れ→50度前後のお湯で布地を浸し色むらをなくす。
③染色→温度・濃度を管理・調整しながら染液で布地を煮る。



そして次が最も重要な工程ですicon09
④媒染→媒染液で色素を布地に定着させる。

なんとこの媒染には茄子漬などにつかうミョウバンを使うそうですface08
元素記号で書くと何やら複雑でチンプンカンプンですase02
まさに化学反応ですが、昔の方は知恵と経験でこうした技術を使いこなしていたのですからスゴイですね!



綺麗に染まりましたmark01
輪ゴムで止めていた箇所がいい感じの模様になっていますhare03



最後の工程、
⑤乾燥です
2種類の色がありますがどちらも玉ねぎの染料を使っています。濃い山吹色のほうは豆乳も使っているそうですicon12



時代劇でよく見る着物のような
淡く趣のある色合いですねkirakira01



前回で直接、葉っぱを圧着させた布は色素の定着に塩化鉄を使っているそうです。
・・・ムゥ・・・研究するとなかなか奥深い世界のようですねface07



フロアに皆さんの作品を展覧しましたhare01
「第一回」とありますが「第二回」以降もあるのでしょうか?
ほかの染料や植物や布地などでいろいろ試してみたくなりますね!
季節毎にも違う趣きが得られそうです。

次回の研究成果にご期待くださいmark01

  


Posted by 松華 at 14:36Comments(0)しみじみイベント

2020年09月13日

風物詩といえば・・・

8月の終わり、恒例の花火大会をしましたicon12
今年は中止になる花火大会が多く自粛もあったせいか、なんとなく夏らしさを感じる間もなく夏が終わりそうでしたicon11



やはり季節の風物詩、というか『これがないと夏が終わらない』が日本人にはありますよねhare01
それは花火だけではなく冷えたビールにラムネにスイカに、それと・・・



香取線香ですicon09
虫よけスプレーをしただけでは皆さん蚊にさされまくる、というのもありますが、香取線香の匂いって、すごく夏を感じさせる懐かしさがありますkirakira01



施設に縁側がないのが残念ですがお菓子をつまみながら徐々に暗くなる夕暮れに花火をするのが日本のノスタルジーではないでしょうか?
三丁目の夕日がヒットするのも納得ですface01



この頃は日中まだまだ暑さ厳しく、事前にホースで打ち水をしましたが焼け石に水とはこのことです・・・しっかり蒸し暑かったですase02
その分、冷たい飲み物やスイカが美味しいですねicon14



まだ周囲が明るいですが、まずは噴き上げ花火でムードを盛り上げていきます。



暗くなってきたら皆さん、手持ち花火の開始です!
足先に火花がかからないように割りばしで持ち手部分を延長してあります。目が不自由な方も、花火の明暗や音や匂いで十分楽しんで頂けたようでしたhare02



一通り楽しんだ後は噴き上げ花火第2部ですkirakira01
やはり暗くなってからは見応えがありますねkobushi01



フィナーレは恒例のナイアガラですicon14
何度見てもいいものですhare03



花火が終わった後、静かな暗がりに鳴くコオロギがまたいいですね。
余韻に浸れる時間です・・・



すでに9月も半ばです。最近は地球規模で異常気象なのか、とても暑い夏ととても寒い冬に挟まれて、とても短い秋の存在感が薄れているのは気のせいでしょうか・・・
とても好きな季節なので『秋らしさ』を逃さず感じる機会を作れればなぁと今から楽しみにしておりますmashroom  


Posted by 松華 at 15:21Comments(0)しみじみイベント

2020年07月05日

父の日 ~1日コーヒー喫茶 close~

若い頃は喫茶店にはあまり馴染みが無く、もっぱらファミレスのドリンクバーが憩いの場でした。しかし年齢を重ねると趣のある喫茶店でくつろぐ時間が、じんわりと心と体を癒してくれるようになりますね。

そんな感覚を想像しつつも、オーダーを受けるスタッフとバックヤードはわりと大忙しicon10
優雅な白鳥の水面下のごとくで『飲食店って大変だろうなicon11』なんて想像も・・・



さてさて、下の写真のこちらの方が注文したコーヒーはプリンのようにもみえますが、近年話題のダルゴナコーヒーだそうです。

この日の為にマスターが練習を重ねた目玉となる品とのことface08
牛乳の上にホイップしたコーヒーを乗せて2層にした見た目や味が砂糖菓子のダルゴナに似ているのが名前の由来だとかhare01
見た目の珍しさから、意外に注文が入っていました。



梅雨空のやや薄暗くなったフロアに暖色灯の明かりが雰囲気を出してくれます。私も喫茶店はやや暗めの静かな店が好きです。
ですが、明るいカフェが好きな方もいる為、お席はテーブル席以外にもソファ席やマスター前のカウンター席など好みで選べるようになっていますkirakira01



こちらのチーズケーキは低糖質の特別製です。



こちらのプリンアラモードは嚥下の良くない方用にご用意しました。



こちらはソファ席です。男性の利用者様はコチラを好まれる方が多かったです。女性の利用者様は大勢でテーブル席を囲まれる方が多かった印象です。



こちらはマスターの目の前のカウンター席?です。
こちらの席を選んだ方は、マスター役の職員を日頃から孫のように目をかけて下さり、今日の喫茶店をとても楽しみにして下さっていました。



親子と言うより祖父と孫という感じでしたが、
『今日はどんな美味しいコーヒーを飲ませてもらえるかな?』
とじっとコーヒーをドリップするマスターの動作を眺め、出されたホットコーヒーを目をつぶって、ゆっくりと飲まれていました。



あっというまに閉店のお時間となってしまいました。
「コーヒーが冷めないうちに」という小説が近年映画にもなりましたが、あんなイメージで、コーヒーを飲んでいるわずかな時間に小さなドラマが人知れず起きていたりしたら素敵だな、なんて感想を持ちました。
職員さんにとっても新鮮で楽しめたようですkirakira01

またいつか不定期でOPENできたらいいな、と思いますface01  


Posted by 松華 at 16:16Comments(2)しみじみイベント